自民党の分裂、そして政界再編の予感。

もはや、総選挙の結果に興味は無い。参院とのネジレが解消して何も決められない状態が続くよりは、ずっとマシだ。小泉サンは「自民党をブッ壊す」と言って政権に就いたが、ついに表立った崩壊と分裂が始まる。

一方、民主党を中心とする次の与党が一貫した骨太な政策を打ち出すとは思えない。すでに庶民に対して八方美人になり過ぎである。政権に就いてから何をやろうが失望されるだろう。

何度も述べて来たが、民主党はイデオロギーが異なる政治屋の寄り合い所帯であり、選挙の互助組合に過ぎない。だから、現実の政策に向き合うほど、出身母体の立場の違いから民主党自体が自己矛盾に陥る。

しかも社民党や国民新党と連立するという話もある。

社民党は、かつて北朝鮮の接待旅行を受けて、往年の党首が先頭に立ってパチンコのキャンペーンを行い、拉致被害者の陳情を無視し、北朝鮮の拉致は無いと公式に言い切った経緯がある政党である。社会的弱者・労働者の味方と言いながら、主な政党で党職員をリストラ解雇した事がある唯一の政党である。

国民新党は、小泉サンに踏み絵を踏まされた時に、自民党を離党してまで郵政を守ろうとした守旧勢力であり、すなわち国費を食い物にする政治屋である。彼らの耳心地の良い言葉は、悪魔の囁きに過ぎない。

ただでさえ寄り合い所帯の民主党が、北朝鮮の名代である社民党や、郵政復古をめざす国民新党と組んで、いったい何が出来るというのか?

それでも、今の延長線上よりはマシであるから、民主党が政権をとるのは次に進むための手順として必要である。

その先にあるのは、政界再編しか考えられない。すなわち、自民党と民主党の有志が再編することだ。対立軸は、「社会保障費の原資を稼ぐ現役世代」と「社会保障費を食い物にしている高齢者」である。

高齢者に恨みは無いが、少なからぬ高齢者は今の日本を食い物にしている。過去に尊敬に値する必死の努力はあったかも知れないが、尊敬に値する人格に自らを高めず、「生きるのに必死」という言い逃れをしながら、結局は自分の都合しか考えず身勝手な振る舞いを重ねて来た。だから、そういう親や先輩、上司を見て来た後の世代のモラルが崩壊して行ったのだ。もちろん誠実に生きながら不幸な境遇に陥った弱者もいるだろうが、いつの世も社会の現実だ。

このような社会保障費を食い物にする高齢者が持つ莫大な資産は剥奪されるべきで、現役世代に再配分する一方、社会保障費をカットする。人生はパープレイであるべきだ。黒字で勝ち逃げをする者がいるなら、そういう者の分だけ誰かが勝ち逃げた連中のツケを払わされるのだ。それは、人間関係の機知が乏しく、物事に醒めて社会に向き合えない若い人達である。勝ち逃げする年寄りが多い一方、ツケを払わされる若い衆が少数であるのは絶望的だ。

いずれにせよ、いつの世も普遍的な真理は、「働かざる者、食うべからず」である。


<毎日世論調査>民主56%、自民23% 衆院選勝利望む党
2009年7月20日 00時35分 ( 2009年7月20日 02時21分更新 )

 毎日新聞は18、19日、全国世論調査を実施した。次期衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいかを尋ねた質問では、民主党との回答が56%と前回調査(6月13、14日)より3ポイント増え、自民党の23%(前回比4ポイント減)を大きく引き離した。政党支持率は民主が36%(前回比2ポイント増)で過去最高を更新し、自民は18%(同2ポイント減)で昨年9月の麻生政権発足以来、最低に落ち込んだ。12日投票の東京都議選で大勝した民主党が全国的に勢いを増している状況が鮮明になった。
 麻生内閣の支持率は17%で前回比2ポイント下落。不支持率は7ポイント増の67%だった。2月の調査で11%まで落ちた支持率は、3月の小沢一郎民主党前代表の秘書による違法献金事件摘発を機に上昇したが、鳩山由紀夫民主党代表の就任後に下落に転じ前回調査から20%台を割り込んでいる。
 麻生太郎首相と鳩山代表のどちらが首相にふさわしいかの質問では、鳩山代表が28%(前回比4ポイント減)で麻生首相の11%(同4ポイント減)を上回り「どちらもふさわしくない」が57%(同11ポイント増)と半数を超えた。鳩山氏については献金虚偽記載問題で「説明責任を果たしていない」との回答が75%を占め、この問題の対応が鳩山氏への期待を減らしたとみられる。
 今、衆院選が実施されたら比例代表でどの政党に投票するかも質問した。民主党との回答が45%で、自民党の18%を大きく上回ってトップ。同じ質問をした3月の調査から民主党が17ポイント増えたのに対し、自民党は2ポイント減。
 ほかの政党の支持率は公明党5%▽共産党4%▽社民党1%▽国民新党1%▽支持政党なし32%――などだった。【坂口裕彦】
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by darkmind628 | 2009-07-20 13:26  

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