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素晴らしい結果。

民主党と自民党の良し悪しは、どうでも良い。どちらが与党だろうがダメだと思う。

だが、「旧い自民党」を根強く支配して来た「政治屋」議員たちが落選したのは健全で素晴らしい結果と感じた。このまま政界引退して欲しいものだ。特に印象的な人は

海部俊樹:
首相時代からKYな印象だった。政界引退でも、負けて引退するのでは晩節を汚す。そもそも出馬したこと自体が情けない。「お人好し」でいる内に、地盤を引き継ぐ後継者の育成さえ間に合わなかったのだろう。

堀内光雄:
保守王国・山梨で最後の自民党政治屋が落選したのは象徴的だ。世の中をナメ過ぎた。

山崎拓:
世の中からズレ過ぎた。もはや役に立たない。北朝鮮の口利き役といっても実効が無い。地元から政界引退の引導を渡されたと受け止めて欲しいものだ。

中川昭一:
オボッチャマ政治屋は、根本的に世間をナメているのが致命的だ。落選しても、なお民主党の政策批判と将来の危惧を語り、暗に自分を支持しない有権者が悪いような上から目線の物言いだった。いかに正論を主張しようとも、それ以前に自身の不徳に向き合わない不遜な態度が致命傷である。強力な地盤があるだろう地元から、ここまで嫌われたのが有意義だ。

赤城徳彦:
典型的な農水族議員で、しかもオボッチャマ政治屋で、世間をナメていた。民主党が良いわけでなく、こういうヤツがイヤなのだ。そして、こういうヤツが集まるから自民党が腐って負けたのだ。


赤城元農相が敗北 ばんそうこう問題も響く
2009年8月30日 23時23分

 自民党の赤城徳彦元農相は茨城1区で、民主党新人の福島伸享氏に敗れた。ばんそうこうや政治資金の問題で2年前に農相を事実上更迭後、地元でおわび行脚を重ねたが、祖父宗徳氏から受け継いだ地盤を維持できなかった。過去2回、赤城氏に5万票以上の差をつけられた福島氏は農村部を自転車などで回り、浸透を図った。赤城氏は公明党の推薦を受けたが、ばんそうこうの影響もあり、保守層も固めきれなかった。


<衆院選>自民 首相経験者や党幹部ら「大物」相次いで落選
2009年8月31日 00時17分 ( 2009年8月31日 02時05分更新 )

 首相経験者、党幹部、派閥領袖ら自公両党の「大物候補」が相次いで落選した。愛知9区では、17回目の当選を目指した海部俊樹元首相が民主前職を相手に敗北。首相経験者が退任後の衆院選で落選したのは片山哲、石橋湛山の両元首相が落選した1963年の衆院選以来46年ぶりで、海部氏は政界引退の意向を表明した。公明党は太田昭宏代表(東京12区)、北側一雄幹事長(大阪16区)らが落選した。
 また、自民党では笹川尭総務会長(群馬2区)が落選した。現職党三役の落選は、96年衆院選の塩川正十郎総務会長(当時)以来13年ぶり。閣僚経験者では、堀内光雄元通産相(山梨2区)らが議席を無くした。
 派閥領袖・幹部クラスでは、山崎派会長の山崎拓自民党前副総裁と、飲酒問題で財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏(北海道11区)が落選した。また、町村派会長の町村信孝前官房長官(北海道5区)、伊吹派会長の伊吹文明元財務相、中川秀直同党元幹事長(広島4区)、小池百合子元防衛相(東京10区)は小選挙区で落選したが、それぞれ比例代表で復活当選した。

by darkmind628 | 2009-08-31 06:55  

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