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責任を背負いたくないから反対するのか?

政策協議は、確かに与党の「甘い誘い」だ。

だが政権奪取のみを目的に、国民へ「反対のための反対」と「与党非難のための非難」ばかりしている印象を与えてしまうと、民主党には損な結果となるだろう。誘いに乗ろうが乗るまいが、民主党には損な話になりつつある。
こういう所が老獪な福田自民党らしい、「真綿で首を絞めるような」戦術だ。

直面している問題に当事者意識を持っている側に国民の支持が集まるだろうが、政策や法案を出すよりも、最終的には当事者意識の薄い側を世間が見抜く。

民主党は参院で思惑通りに国民へインパクトのある法案を出せるのか?


与党との政策協議に否定的 鳩山幹事長「甘い誘いだ」 [ 09月26日 18時40分 ] 共同通信

 民主党の鳩山幹事長は26日、都内で開催の共同通信社の「きさらぎ会」で講演し、福田首相が積極姿勢を見せている与党と民主党との政策協議に否定的な考えを示した。鳩山氏は「甘い誘いに乗って協議に乗った瞬間に共同責任を負わされる。うまくいかなければ『野党が抵抗したからだ』とされて損な役回りになるのは必定だ」と指摘した。与党側は26日、民主党に政党間協議を求める方針を確認している。


民主、10月中に法案用意 参院選公約、小沢氏が指示 [ 09月26日 18時55分 ] 共同通信

 民主党の小沢一郎代表は26日、次の内閣で先の参院選政権公約に盛り込んだ主要政策を10月中旬までに法案化するよう指示した。順次参院に提出し、今国会で政権担当能力をアピールする狙い。この日は、イラクで活動する航空自衛隊を即時撤退させるためのイラク復興支援特別措置法廃止法案と、昨年の保険業法改正により解散に追い込まれている非営利中小共済保険を救済するための保険業法改正案を了承した。

by darkmind628 | 2007-09-26 19:49  

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