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そうやって甘えてたら民営化されるぞ。

地方公務員の給料をご当地の地方税で賄うのは当然の筋論のハズだが、「そんなことやったら税収の乏しい貧乏な市町村では教職員に給料が出せなくて、ひいては教育レベルの低下につながるので不平等。全国一律の平等な教育水準を維持するために国が教職員の給料を出すべき。」と言っているのだろう。

何を甘ったれてるんだよ?カネが無いなら知恵を出せよ。知恵が出なけりゃ汗かけよ。平等にカネをまくほど豊かな連中がより豊かになるだけだろ?戦後の悪平等の歴史が物語っているじゃないか?

そもそも教育者は聖職だろ?赤貧を甘受して、それを上回る使命感で献身的に働くから聖職者と言われるんだろ。日本の教育水準はそういう美徳に支えられて来たはずだ。根腐れさせたのは日教組のせいか?平等の下にモチベーションの低い無責任で緊張感の無い教師と生徒を量産しやがって…。そもそも学校教育がマトモなら塾通いなんて不要だろ?塾に行けない家庭の子供の不平等は学校の管轄外だから知らんぷりかよ?それこそ不平等だろ?塾のことを愚痴るヒマがあったら塾よりも質の高い授業と補習をして塾から子供を実力で奪い取ればいいじゃないか。

戦後のどさくさの時代は人材不足を補うのに代用教員とか言って学生を薄給でコキ使ったんだろ?そういう教員の熱意と親身な教育の思い出話とか、けっこうあるじゃん?地元の学生をもっと使えよ。教職課程の研修なんかで根性入れずにチョロチョロやってるから教職員どころか生徒にまでナメられるんだよ。根性入れて学生をガンガン使えばいいじゃん?何も大学生でなくてもいいよ。高校生に小学生の補習を手伝わせたっていいだろ?高校生が学校の校則に縛られてコソコソ水商売のバイトをするより、ずっと健康的だし職業意識も高まるんじゃないの?小学生の算数も出来ない高校生なんてゴロゴロいるだろうから、丁度良い復習になるだろ?人に何かを教える時こそ、責任感や恥をかきたくない一心で勉強するもんだ。仕事でやるなら、なおさらだ。

日本が倒産する危機に直面してるのに、イイ歳こいた大人が「教育」の御旗を掲げて国に甘えている。こういう甘えた精神の大人の下に緊張感のある良い教育が出来るわけないと思う。
教育費と成績は必ずしも大きな傾きで正比例するとは限らない。いくつも塾に通うカネ持ちのボンボンでも成績不良なアホはいる。ものすごく高レベルな教育や研究をするのにカネが要るのはわかるが、そういうのと違うだろ?カネをくれと言うなら、せめて世界最高水準の教育を実現するのに全国各地、世界各地の有能な教師をスカウトするからカネをくれ、という言い方でもしろよ。


83%が「国庫負担金で」 教職員給与で市町村長調査 [ 09月26日 20時37分 ] 共同通信

 有識者らでつくる「日本の教育を考える10人委員会」(委員長・佐和隆光京大経済研究所長)は26日、全国市区町村長を対象に実施した公立小中学校の教職員給与費の負担の在り方に関するアンケート結果を公表した。
 回答した950人の市区町村長のうち83%が、最も確実な財源確保の方法として義務教育費国庫負担金を挙げた。全国知事会など地方6団体が求める「税源移譲による地方税」は14%にとどまった。
 同委員会は、この結果を基に、国・地方財政の三位一体改革で焦点となっている同負担金制度を堅持すべきだとする提言を中教審に提出する。

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by darkmind628 | 2005-09-27 06:05  

「景気対策」と「財政引き締め」を両立させるしか道がない。

今どきの先進国で「景気対策」と「財政引き締め」の両立を成し遂げた例ってあるのかな?
でも、日本倒産を回避して経済成長の描ける国に立て直すには、先例の有無にかかわらず、これを成し遂げるしか道が無いと思う。竹中サンがこれを成し遂げて、処方箋を経済学として体系立てたら、世界最先端の経済理論としてノーベル経済学賞をゲットするかも?

いくつかの記事から竹中コメントを拾ってみた。

・ 郵政民営化は突破口。
  来年1月に発足させる準備企画会社のトップに民間人を起用。

 → そりゃそうだ。淡々とやるだけだ。

・ マネーサプライが増えるような状況を作る。
 → この方策がポイントだと思う。どうすればそうなるの?
   単純に考えたら「カネを借りてでも何かやりたい気分にさせるこ」とだが…。
   「絶対儲かるから、カネを借りてでも投資しよう。」なんて(不健全な?)気分にさせること?
   所詮、日本は土地本位制だから、地価を右肩上がりに誘導するのか?
   そんな話がちょっとでも具体化したら、カネ持ち連中が土地を買い漁りだすかな…。
   都市部の地価が下げ止まって上昇に転じ始めているニュースは予兆?

・ 真に考えなければならないのは、潜在成長力をさらに高めること。
 → 教育水準や語学力、技術力の向上といった課題にまで行き着くのでは?
   どこまで深く、実効ある方策を考えるのだろう…?オレには想像もつかない。

・ 小さな政府、簡素で効率的な政府を実現。
  ① 政策金融の改革。
    a) 目標: 政府系金融機関の融資残高の半減。
    b) 達成時期を含めて道筋を明確にする。
    c) 対象となる8つの機関が手がける業務を4つの機能に分けて統廃合。
  ② 公務員の総人件費の抑制。
  ③ 政府の資産・債務管理強化(バランスシートの縮小)。
  ④ 今秋(11月を目処)に経済財政諮問会議で基本方針をまとめる。
  ⑤ ①②③の3つの改革を同時に進める必要あり。

 → やっぱり、政府系金融機関が貸しはがしを始めるんだ…。
   生命維持装置で生きてる人達は早く何とかしないとヤバいよ…。
   国有地とか、バンバン売りに出されるのかな?
   アメリカ国債とか外国債がバンバン売られたら世界中パニックかな?
   日本政府が米国債を売り飛ばすのを脅し文句に国連改革を迫る?
   11月の基本方針で世界中が大騒ぎになるのかな…。

・ 人口減少社会・少子高齢化社会のなかで待ったなし。
 → そりゃそうだ。

・ 改革の加速で景気回復の持続力を高めることが必要。
 → 円はともかく、株や国債の値段と信用力を高めて皆の資産価値を高めるには、改革の期待感と実績を市場から評価され続けるしかないよな…。

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マネーサプライ増えるよう政府と日銀が引き続き努力=竹中担当相 [ 09月22日 08時01分 ]

 [東京 21日 ロイター] 竹中経済財政・郵政民営化担当相は21日、初閣議後の会見で、物価下落が止まりつつある状況で、日銀では量的緩和解除へ向けた議論が始まっているようだが、金融政策の方向転換と財政引き締めが両立してできるのかとの質問に対し、「デフレは引き続き続いている。実物経済が良い方向に向かっているにもかかわらず、非常に頑固なデフレが続いている。マネーサプライ伸び率が1%台という状況下で、デフレの解消はないと思う」と語り、「マネーサプライが増えるような状況を作ることを念頭に置いて政府と日銀が引き続き努力していく」との考えを示した。
 第3次小泉政権で構造改革を加速するうえでの重要課題については、「郵政民営化を突破口として、小さな政府、簡素で効率的な政府を実現していくことが、これからの人口減少社会・少子高齢化社会のなかで待ったなしの課題」と指摘した。
 郵政民営化の実現に加えて、小さな政府を実現するために、1)政策金融の改革、2)公務員の総人件費の抑制、3)政府の資産・債務管理強化(バランスシートの縮小)──を挙げ、今秋に経済財政諮問会議で基本的な指針をまとめる予定と説明した。


景気は巡航速度、潜在成長率さらに高めたい=竹中担当相 [ 09月22日 21時00分 ]

 [東京 22日 ロイター] 竹中経済財政・郵政民営化担当相は、日本経済は巡航速度で推移しているとし、今後、潜在成長率そのものをさらに高めていきたいと述べた。
 月例経済報告等に関する関係閣僚会議終了後の記者会見で発言した。
 竹中担当相は、2003年度が2%、2004年度が1.9%成長だったことに触れ、「日本経済の巡航速度は1%台の半ばから後半だと思っている。巡航速度か、それをやや上回る程度できている」との見方を示した。そのうえで、短期的には踊り場があったものの、不良債権問題の解決によって、「日本経済がほぼ潜在成長力のペースで推移していることは、中期的に言える。真に考えなければならないのは、潜在成長力をさらに高めること」と語った。 
 9月月例経済報告では、「景気は企業部門と家計部門がともに改善し、緩やかに回復している」として、前月から判断を据え置いた。竹中担当相は、「収益・設備投資が引き続き増加するなど、企業部門の好調さが確認された」と評価した。また、年率3.3%成長に上方修正された4―6月期国内総生産(GDP)2次速報は、「景気が踊り場的状況を脱却していることを裏付けるものとなった」と述べた。
 横ばいで推移している生産の先行き見通しについては、「比較的良い方向が出ている。(横ばいでの推移が)悲観的な証左とは考えていない」とした。 


竹中経財相「政府系金融、融資半減へ期限」

 竹中平蔵経済財政担当相は22日、日本経済新聞の取材に応じた。政策金融の改革で、政府系金融機関の融資残高を半減させる目標について「達成時期を含めて道筋を明確にする」と明言した。対象となる8つの機関が手がける業務を4つの機能に分けて統廃合する考えも示した。郵政民営化では来年1月に発足させる準備企画会社のトップに民間人を据える考えを強調した。
 経済財政諮問会議は11月をメドに政府系金融、政府の資産・負債の整理、公務員の総人件費削減に関し改革の基本方針をとりまとめる。竹中氏は「3つの改革を同時に進める必要がある」と指摘。「改革の加速で景気回復の持続力を高めることが必要」と述べた。 (07:01)


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by darkmind628 | 2005-09-23 13:04  

小泉談話と民主党への思い。

小泉サンの首相談話。今後の小泉サンの全てがこの談話に込められているはずだ。4年前から愚直に変わらない総論だけど、ちょっと踏み込んで来たなと思ったので、談話の要点を備忘録のつもりで書いてみた。

■ 一貫して来た方針 ■
 「改革なくして成長なし」
 「民間にできることは民間に」
 「地方にできることは地方に」

■ 郵政民営化 ■
 行政、財政、経済、金融といったあらゆる分野の構造改革につながる「改革の本丸」

■ 今後の取り組み ■
1. 資金の「入口」である郵政民営化だけでなく、「出口」の政府系金融機関の改革
2. 国と地方の税財政を見直す三位一体改革については、地方の意見を真しに受け止めながら来年度までに実現
3. 2010年代の初頭には、政策的な支出を新たな借金に頼らず、その年度の税収などで賄えるよう財政構造改革
4. 年金、医療、介護を柱とする社会保障制度を持続可能なものとするため、制度全般にわたる一体的な改革
5. 国民の安全と安心の確保。災害に強い国づくり、アスベスト問題。

■ 外交問題 ■
(基本認識)  わが国の安全と繁栄には、世界の平和と安定が欠かせない。
(外交の基本) 日米同盟と国際協調。
(やるべき事)
1. 国際社会の責任ある一員としての"役割"を"積極的に"果たす。
2. 国連の機能強化。
3. テロの防止、根絶。
4. イラクにおける人道・復興支援の推進。
5. 日朝の国交正常化に向けた、拉致、核、ミサイルの問題の包括的な解決。
6. その他。

■ お願い事項 ■
改革推進に全力を傾注するので、国民の"理解と協力"(→支持)を心からお願いする。

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● 国民の理解と協力とは?
政権基盤は無党派層の支持率頼み。目先の人気取りでは改革できないし、そのために国が破綻してはどうしようもない。とにかく支持を続けて欲しい。
このままじゃ国の財政が破綻するという危機なのに、いつまでも「お上意識」に甘えて国に何でもやらそうとするな。
不毛な批判ばかりしないで、自分達で出来ることを考えて、出来ることは自分達なり地元の自治体で解決してくれ。三位一体改革と経済特区等の規制緩和は、そのための布石だ。
これまで何をやろうとしても抵抗勢力(党内、野党、行政当局)に骨を抜かれたり先送りにされて来たが、少なくとも党内の抵抗勢力を排除した上で与党が2/3をとったので、今後はされないようにする。

● 関心事①: 政府系金融機関の改革
政府系金融機関の改革」の具体像がどうなるのか気になるところ。どういう考え方で何をどう改革して、どんなカネの貸し方するんだろ?取り敢えず、方針通り愚直に統合して民営化ということか。
商工中金とか政府系金融機関って、リスクが大き過ぎて民間の金融機関じゃ貸せないような相手に、生命維持装置みたいな感じで貸してるんだよな。民営化されたら、そんな奇特なカネの貸し方できないし、焦げ付かないように回収する方が先だろうから、「貸しはがし」を覚悟しないとね。政府系金融機関のカネで辛うじて生き長らえて来た全国各地の人達が、バタバタ倒れて逝くかも…。オレも逝きそう。今から周りに迷惑かけずに逝く準備しとかないと…。
出来ることなら、未来志向のユニークな金融機関に新装開店して欲しい。昔の体育会系?みたいに台所へ踏み込まれて鬼コーチのような行員にビシビシ厳しく指導されちゃうけど、たとえ与信が乏しくても低利で融資する…とか。行員サンの査定に貸出先の指導と業績アップの要素を大きく折り込めば出来るのでは?

● 関心事②: 財政構造改革
あと4年少々でサラ金から借りずに(国債)、稼ぎ(税収)で完結する家計(財政)にするとのこと。今のまま成り行きで行けば、あと2~3年で国が破綻するという話があるくらいだから、その時までに少なくともこの程度の体質改善をしておかないと、借金の返済が滞るような事態に陥った時、債権者に向かって「オレ(国)を信用して返済を待ってくれ」とは言えないだろう。
来年度予算から急に何もかも一体改革というわけに行かないから、「力仕事」で段階的に支出を絞って破綻のXデーを5年先となるようにしながら、4年少々で改革する、というのはギリギリのタイムテーブルだと思う。
改革の内容がどうなるのか?…これも重大な関心事だ。税制と社会保障制度がセットでないと収拾がつかないはずだ。民主党の政策論議や今後の争点もこれがポイントになると思う。


何をやろうとしても揚げ足取りの無責任な突っ込みを受けたり社会主義者や共産主義者の罵声を浴びるだろう。そういう議論にオレたちが付和雷同して右往左往して議論を停滞させるのは事態を手遅れにさせる自爆行為だ。
少なくとも感情論に足元をすくわれないようにするためにも、自民党はワキを締めないとダメだ。野党みたいにカネやクスリで問題を起こすようじゃ、どうしようもない。新人議員の不倫ネタや軽口も絶対にマズい。森サンや執行部がピリピリするのは当然だ。民放のバラエティ番組で茶化された政治トークショーに出演させられたら、ウケの良い軽口をたたかざるを得なくなる。新人議員は出ちゃマズいと思う。
いずれにせよ、ワキの甘い話で揉めたり、建設的でない議論をダラダラしてたら破綻のXデーに間に合わなくなる。小泉サンの任期満了となる1年の間に基本スキームを決めて、あとは一心不乱に実行してもギリギリセーフというところ。それだけに、小泉サンの任期満了までが勝負だ。この1年の議論は目が離せない。

● 民主党への思い ●
前原サンの新体制に期待感がある。本当の二大政党制へ向けて、首の皮一枚つながった気がする。
ただ、小泉自民党と比べれば周回遅れだ。小泉サンは党内の抵抗勢力議員を追い出したが、民主党は労組や社会主義的市民団体から送り込まれた古参議員や、旧い自民党の落ち武者議員の排除が出来ていないし、自民党は大票田の大樹と決別したが、民主党は官公労との決別が終わっていない。
前原サンの執行部人事とコメントから察するに、先ずは官公労との決別を覚悟したようだし、次の総選挙までの間に段階的に民主党の旧く邪魔な議員を円満引退へ誘導しようとしている気がする。これは現実的で「本気」を感じる。そうは言っても菅サンと前原サンが2票と僅差だったことが民主党の自己変革のハードルの高さだ。ほとんど半数が前原サンの抵抗勢力ということだ。
小沢サンや菅サン、鳩山サンの当事者意識、当事者能力の欠如はどうしようもない。前原サンを際立たせるための当て馬を演じたのなら、素晴らしい演出だった。いずれにせよ既に政治生命を終えている。表舞台にしゃしゃり出るほど民主党にマイナスだ。
民主党には、この1年で小泉自民党よりも具体的で合理的な政策を提唱して、自民党に「ウン」と言わせて採用されるくらいの実績をあげて欲しい。そういう実績を次の総選挙までに積み上げれば、オレは民主党に投票するが、今のところ全くソノ気になれない。
ただ、その前にワキの甘さを締めるのが大前提だ。菅サンは何年か前に不倫で騒がれたし、酔って女に抱きついたりドラッグで捕まったとか、選挙違反もあったし、モラルがどうしようもない。ネクスト・キャビネットなどと気取ってる場合じゃない。自民党を攻める以前の話だ。
人材の厚みも資金力も情報量も自民党と周回遅れの実力差をつけられている中で、党内引き締めと約半数の抵抗勢力の整理をしながら、小泉自民党よりも合理的な政策を提唱するのは大変だが、やってもらわないと一党独裁になってしまう。

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by darkmind628 | 2005-09-22 19:55  

日本が倒産するまで、あと2~3年?

郵政民営化でウダウダやってる場合じゃない。選挙の余韻に浸っている場合じゃないんだ。小泉サンの政治手法だの民主党の今後だの言ってるヒマがあったら、一刻も早く日本の倒産を阻止する方策を皆で考え抜いて、皆が自立して成長できる道筋をつけなきゃダメだよ!
イラク撤退?国連改革?ODA?・・・自己破産しかけてるのに、近所付き合いやってる場合か?羽振り良く募金してる場合じゃないよ?近所付き合いのご縁が巡って来るのは解ってるけど、程度問題。それどころじゃないよ?もっと貧しくて悲惨な国がいるのに自分の国のことしか考えてない・・・ってか?会社が傾いてるのに、いつまでも社長が公職とか名誉職やって交際費バンバン使って見栄をはってるような企業って、倒産する会社の典型じゃん?


■ 日本の財政を家計に例えて解釈してみる。

吉田繁治氏の特別寄稿を読んだ。それによると、オレの解釈だと現状の日本は次の通りだ。

★ 政府の赤字に加えて、年に50兆円~60兆円のペースで公債が累積している。

  家計で言えば、給料で家計が賄えずに恒常的に銀行(サラ金?)から借りて急場をしのいでいるうえ、ロクに返してないのだから借りたカネの利息がムクムク膨らんでいる。

★ 1400兆円の個人金融資産は、今、その80%が国家への貸付になりつつある。

  家計で言えば、爺さん婆さんのタンス預金の8割を、父ちゃん母ちゃんが既に家計のやりくりに借りて、使ってしまっている。爺さん婆さんにしてみれば、返してもらえるつもりで1400万円持っていると思っているつもりだが、実際にタンスにあるキャッシュは2割の280万円だけ、という状況。

★ 個人金融資産の90%(1260兆円)が国家・地方への貸付になったときを臨界点に、金利が暴走する可能性が高い。

  銀行(サラ金?)にしてみれば、爺さん婆さんのタンス預金を担保と当て込んでいても、実際にタンスにあるキャッシュが残り1割と知ったら堪忍袋の緒が切れる。父ちゃん母ちゃんに向かって、「お前らは信用できないから、これ以上借りたいなら、もっと高い利息じゃないと貸さない。」と言い出す。一家は一気に自己破産へ向かうハズだ。

★ となれば、9割に至るまでの猶予分はあと100兆円~150兆円。

★ というワケで、期間にすれば2年から3年で破綻する。遅くとも4年(200兆円)。

以上のことから、「個人金融資産が1400兆円あるから、日本の政府赤字は大丈夫とは言えない」・・・という話だった。

郵貯の解放なんて細かい問題だ。郵貯を解放したところで、330兆円あると言われている郵貯のカネのうち、既に304兆円は国に貸してしまっていて、キャッシュとして残っているカネは9兆円だけだそうだ

1億2千7百万人の国民に9兆円を分配したら7万1千円弱。日本を解散して国債を全部パーにして日本発の世界恐慌という自爆テロをしかけながら、9兆円を国民で分配して、皆で仲良く7万円の「紙くず」を握って難民になる?オレはイヤだなぁ~。皆で何とかしようよ?

小泉サンは、昭和50年代から今の状況を密かに心配して、一刻も早く郵政民営化しなくちゃ・・・と思ったフシがある。断片的だがインタビューの類を見ていると、「勉強して、考えれば考えるほど、郵政民営化しか無いと確信した・・・。」と再三、つぶやいているのだ。


■ 郵貯・簡保の民営化が10年遅過ぎた

吉田繁治氏の特別寄稿の2回目は、「10年遅すぎた郵貯・簡保の民営化」という話。

世帯の高齢化と平均賃金の低下のため貯蓄率が低下して、家計の合計資金収支は2000年の6月からマイナスになり始めたとのこと。1400兆円をピークに、個人金融資産は減り始めている

一方で、政府は年間60兆円の資金が足りない。足りないから、なりふり構わず借りちゃう。郵貯や簡保からも・・・。そして、郵貯に残る現実のキャッシュは既にわずか。右肩上がりの時代なら、皆が郵貯に預けてくれたから破綻しないで済むが、むしろ預けたカネが少なくなって行く時代になってる・・・。皆が一斉に郵貯のカネを引き出したら、アッという間に郵貯のキャッシュが無くなってしまう?

何しろ、郵貯・簡保の330兆円のうち、304兆円は既にそうやって貸しちゃっているらしい。スグに動かせる現金は9兆円だけ。
郵貯のカネを運用しよう・・・と叫んだオレはバカだった。そもそも、郵貯に運用できるキャッシュが無いのだ。でも、だからといって郵政民営化が無意味だとは思わない。考え方に迷いはないが、あまりに無知な自分が恥ずかしいということだ。

じゃぁ、郵貯がキャッシュ欲しさに国債・公債を売れば良いのかと言うと、それが出来ない・・・。

郵貯が莫大な額の国債を持っているのは市場の誰もが知ってることだから、それを放出したら、途端に国債の価値が下がって信用を失うことになるらしい。
国債が紙クズに化けて行く・・・。ゴミになる前にカネに換えようとして、国債を持っている人たちが我先に売り飛ばす。そして、ますます価値が下がり、信用を失う・・・という悪循環。国債を持っている人たちは、みんな債務超過に陥る。
それでも、国債を持ってしまっていた人は、誰かに買ってくれ・・・と言う。日本政府も言うだろう。そんなもの誰が買うか?期日が来たら、増えて戻って来るから、それを信用して、蓄財のために国債を買うんだろ?いっぱい利子つけて返してくれるなら、ハイリスクだけどハイリターンだから、一部の奇特な人が買う。そんな流れで信用を失った国債・公債は金利が高くなるようだ。

要は、国内はもとより世界中の日本国債を持つ人達をパニックに陥らせてしまうから、安易に郵貯が持っている国債を売ってキャッシュに戻せないらしい。抜き差しならない状況だ。

郵貯の解放は、遅くとも個人金融資産が痩せ始めた2000年までに決着しておくべき問題だったのだ。

田中角栄以来の金脈政治で政争に明け暮れながら、郵貯から借りたカネで自分の選挙区に道路やダムを作って集金と集票をしていた自民党の政治家連中を相手に、小泉サンは20年以上も前から、今の状況を未然に防ぎたい一心で、ひとり「郵政民営化だ!」と叫び、変人扱いされながら孤軍奮闘して来たのだ。ダイ・ハードのブルース・ウィルスなら明るいヒーローだが、小泉サンは悲劇のヒーローだ。皆のことを、これだけ思って20年以上も叫んで巨悪と闘って来た人を、何で変人とか独裁者呼ばわりしなくちゃいけないんだ?

その間に、サッチャーやレーガンが強力なリーダーシップで自国のリストラをして再生して行く・・・。小泉サンは、そういう姿を横目に見て、さぞ情けなく、悔しかっただろうと思う。

手遅れなのか?!・・・じゃぁ、どうすればいいんだよ!!・・・それを国会で本気で議論しなくちゃいけないんだ!このまま行ったら2~3年で日本国家が倒産する。小泉サンが残り1年で何とかしなくちゃ・・・と考えるのは、当然だ!!
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by darkmind628 | 2005-09-14 19:56  

公約を守れず、申し訳ありません。

6月末から心の底に鬱屈していた気持ちを書きなぐり始めたら、結局は郵政民営化法案をめぐる攻防、そして参院での否決、総選挙、小泉自民党の圧勝・・・と、ずっと「郵政民営化賛成、小泉政治を支持」という立場で、政治に対する気持ちを書き続けてしまった。

リアルの社会生活の中で、少なくともオレのような小市民にとって、政治と宗教の話題をすること自体が忌み嫌われる行為だ。政治的・宗教的な信条が違うってしまうと、話相手との人間関係が気まずくなるからだ。敢えてするなら、不満や突っ込みを言い合って、当事者の揚げ足を取ってストレスを発散するようなトークだ。茶飲み話や飲み会で上司や経営者の悪口を言い合うようなノリだ。

そういう意味で、プチ反体制的な物言いはカッコがつくが、例えば小泉サンを支持する立場をハッキリさせてモノを言うのは、会社で上司や経営者を持ち上げるようなことで、生理的に気味が悪いことかも知れない。「お前は上層部のイヌか?」と言われて仲間外れにされるリスクは背負いたくないから、本音で経営者を支持していても、仲間内の悪口に調子を合わせておくのが現実の処世というものじゃないだろうか?

それから、今の世のなか物事の善悪が分からなくなっている。正しいことや善行を素直にやったつもりなのに、他人の心を傷つけていたり、偽善者呼ばわりされて非難されたりする。だから、自分を守るために疑心暗鬼となり、なかなか素直になれない。周りの様子を見て大勢が決まってから自分の行動を始める。進んで何かをすることが怖い。自分の現実の社会生活を安堵させたい一心で、そうせざるを得ない状況がある。

世の中の出来事を自分の考えに照らして是々非々を言いたくても、現実の社会生活や人間関係を守るためにモノが言えない雰囲気。言論の自由は憲法で保障されていても、現実的には拘束されているような閉塞感…。このブログを始めた時はハッキリと気づいてなかったが、今にして思うと、オレにとっての「闇」は、そういう雰囲気や感覚だった。

ブログなら、匿名であれば現実の社会生活へ影響させずに、憲法の保障のもとに、言いたいことが言える。しかも、無料でお手軽に出来る。さらに、TBを使えば積極的にアピールできる。
だから、ブログがオレにとって「心の闇」を晴らす道具になると思った。

けれどもコメントとTBを解放しているので、コミュニケーションが発生する。コミュニケーションは疲れる。疲れが吹き飛ぶ喜びがある反面、疲れが倍増することもあって、エネルギーを消耗する。いずれにせよ、誠実に応えたいと思えば相手の投げたボールをしっかり捕って、相手の捕りやすい所へ投げ帰すべきだ。勝手気ままにボールを投げて、捕りたくないボールは捕らないということも出来るが、ネット上でもコミュニケーションの相手は生身の人間であることは事実だ。自分の精神力とリアルの社会生活が成り立つ限り、生身の人とのコミュニケーションは尊重したい。オレはマジで自分一人で生きてるとは思えないからだ。今の心境も、この2ヶ月少々の間に賛否色々いただいたコメントのおかげで気づいたものだ。本当に、ありがたい。ただし、何かのプログラムを使ったりオペレーターを動員して機械的で一斉にTBやコメントを送信して来るような場合は、血が通った行いとは思えないので、無視したり削除しても良いだろうと思っている。

9.11の選挙結果は、皆の「心の闇」が形になったのではないだろうか?小泉独裁、小泉強権、既得権者の巣窟、旧体制で掛け声倒れ・・・と口汚く小泉サンをけなすのは誰にでも出来るし、気楽なことだ。それに同調しておけば何となく会話が成り立つ。でも、有権者の少なくとも2人に1人(投票率7割×(2/3)≒47%)の人の心の底にあるものは、「既得権の旧い連中を追い出して自民党がスッキリしたんだから、小泉サンもうちょっと頑張れよ!」ということだったのかも知れない。

現実のしがらみがあるから、小選挙区は地元議員は刺客を送り込まれた無所属議員や長年お世話になってる民主党議員に投票しても、比例代表は小泉自民党に投票したという人が多いのではないだろうか?だから、刺客の多くが直接対決で負けても復活当選した。ネジレ構造を指摘されていた某自民党県連の人はインタビューで「(無所属にさせられた方も、本部推薦の刺客も)両方当選してホッとした」と、言葉通りホッとした表情で語っていたのが印象的だ。小泉サンは、そういう皆の心の闇まで読み切っていたような気がしてならない。

いつものようにウダウダ書いたが、以上が「心の闇2」としてブログを継続する言い訳です。要は、現実の社会生活では言いたくても言えないことを書きなぐる場として、ブログを続けることにした。

以前のエントリに対する厳しいコメントに耐えかねて「選挙が終わって(小泉サンが勝ってスッキリしたら)、こんなブログは閉鎖してやる!」と応えてしまったが、その公約を守れなかった。約束を破ったのは事実だから、謝るしかない。申し訳ありません。
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by darkmind628 | 2005-09-13 14:26  

「心の闇」が晴れなくて、閉鎖できずに書いてるよ。

最終回のつもりで書いたつもりが、閉鎖できなくなっちゃったので、このエントリのタイトル書き換えておくよ…(恥)

この2ヶ月少々、イイ社会勉強をさせてもらった。

小泉サンには、任期延長などという内輪の甘えた声に対して一喝して欲しい。そして、任期満了までに納期を決めて、改革の目処をつけられるように加速して欲しい、と言いたい。納期の無い仕事は永遠に先送りということだ。「小泉サンが在任中に」という納期があるから、緊張してスピード感が生まれる。2/3をとれば加速できるハズだ。

盟友?の山崎サンまで「小泉マジック」と評したり、ベテラン議員が大勝の理由も解らぬままファッショを怖がっているようだが、政治の力学が変わっていることが未だ解っていないのか?

小泉サンは手品師じゃない。変化した政治の力学を読み抜いただけだ。小泉サンは「想像以上だ。」とインタビューで呟いていたが、オレは最初から「あわよくば」2/3以上を狙っていたと思う。ただ、それを公言しても周りがうるさくなるだけで却って結果にマイナス作用を及ぼすから言わなかっただけ、と解釈している。

これまでの選挙手法が全く通じないとは言わないが、特に都市部の無党派には、これまで通りに通じなくなっていることが古参議員に理解できないのかも知れない。

例えば、山奥の年寄りなら道路やダムを作ってくれた亀井静香サンを崇拝する気持ちはあるだろうが、候補者の流れ作業のような気の無い握手をされて、候補者に触れただけで夢心地になって投票しようと思うヤツが今もいると信じる方がおかしい。

TVで田中康夫サンが街行く人に握手しているシーンを見たが、心ここにあらず、余所見をしながらお義理でサッと有権者の手に指先がタッチしたかどうかで走り去った。あんな失礼な握手をされたら、オレなら絶対に投票しない。田中サンは都市型無党派層を熟知しているつもりだろうが、オレにとっては退廃的な過去の流行作家に過ぎない。ヨン様でなければSMAPでも杉良太郎でもないのだ。田中サンの脂っぽそうな手で余所見しながら気の無い握手をさせられたら、サッサと手を洗いたくなる。人に心から頭を下げずに生きて来れた人が、人に優しいことが出来るワケない。あちこちにカノジョを作って、どの子にも「愛してる、お前が一番だ。」と甘く囁いておきながら、飽きたら捨てちゃうタイプの男に思えるのだ。

それにしても、自民党議員は増長しないで欲しい。小泉サンに甘えてる場合じゃない。小泉サンの任期満了までに、あらゆる意味で目処をつけるべきだ。小泉サンに建設的な協力をして欲しい。追い出した自民党議員は、何が何でも復党させてはならない。自民党にとって自殺行為だ。むしろ、これから農水族や厚生族議員、文教族議員に踏絵を踏ませて、さらに追い出さなくてはならない。森サンだって武部サンだって例外じゃない。森サンなんか小泉サンの保護者役だが、内輪の都合で甘っちょろい事ばかり言って妥協させようとしていると、追い出されるのは時間の問題だ。

そして、野心を持った人たちが切磋琢磨したうえで、小泉サンの後継と納得できるような人が現れて欲しい。並みの人じゃダメだ。小泉サンと同じレベルなら、次の選挙は野党に風が吹くと思う。誰が見ても小泉サンより出来が良くてソツが無いと思える人じゃないとダメだ。逆に言えば、そんな人はいそうにないから、次の選挙は最初から野党に風が吹く。独占的な議席数に対する生理的な恐怖感と反感でバイアスがかかっているし、今後はそういう先入観で与党の政治が見られるから、少しでも反感を買うような事実が起きたら、「ホレ、見たことか!」という世論が吹き荒れて、「誰でもいいから、とりあえず野党に」ということで票が散って行くと思う。もしくは政治不信でシラけて低投票率になり、支持団体の組織票だけで当落が決まることになる。右肩上がりの天下泰平な時代ならそれでも良いが、オレの危機感だと、そんなことしてたら衆愚政治に陥って何も決められぬまま日本が倒産する。

何はともあれ、いよいよ郵貯の解放が技術論に入る。当然、竹中サンの指揮のもと、裏方では検討が進んでいるはずだ。野党や抵抗勢力の揚げ足とりのネタにされたり、外国のハゲタカ勢力にネタを悟られたくないからこそ、極秘裏に進めているはずだ。竹中サンは具体的なスキームを言いたくても言えず、良くここまで辿り着けたと思う。「郵貯の解放後」をどうするかがオレの関心事の本丸だ。世界一の金融技術と資金力を持つ民間企業を構築して欲しい。

長期的な右肩上がりの経済成長を描くために、経済の上流を重視した、新たな産業革命のシーズ創出にカネを使うのは当然必要だ。とてもリスキーな投資になるだろうから、途中の結果によっては非難の声もあがるだろうけど、したたかにやりぬいて欲しい。

それから、オレは行政主導の「弱者救済」という発想を捨てて、「弱者の自立」と「恒久的な採算性と成長性」の両立を目指したビジネスの創出をトコトンしかけて、次々と実績を出して欲しい。それが、「弱者云々」、「将来への不安云々・・・」と言って小泉サンを口汚く罵って反対した人たちへの回答になると思う。小さいことからでも構わないから、とにかく速攻で目に見える成果が出るような展開をして欲しい。オレは、こういう雰囲気づくりが個人消費の回復につながると思う。

施設に入った認知症の年寄りが、何かのきっかけで筆をとった途端に背筋が伸びて素晴らしい書を書く。孫やひ孫のような小さな子供と遊ぶうちに認知症の進行が止まる。ソロバンや手芸、和裁、生け花、謡や踊り、水墨画や三味線の達者な年寄りもいる。あと10年もすればギター片手にフォークソングを歌う年寄りも現れるだろう。
一方で、高い託児所や順番待ちの保育園の現実の前に、安心して子供を預けられないまま、共働きと家事に疲れ果てた核家族の若夫婦がいる。
塾に通うカネもなく、家の居場所もなく、放課後に球技禁止の公園に似た者同士が何人か集まってマッタリしながら野球やサッカーをするでもなく、いつまでも黙々とそれぞれが持ち寄ったゲームをしている小学生がいる。
誰かの役に立ちたいと思いながら、きっかけを得られずに経済的な自立が出来ずに引きこもっている若い衆がいる。
オレは、こういう人達を決して弱者だと思いたくない。潜在能力とプライドと経済効果を信じたい。こういう人達が「かんぽの宿」や厚生年金会館の跡の建物へ一同に集まって、介護と託児所と塾とデイケア施設と草野球やサッカーに興じる場を一緒に機能させてしまうビジネスがあってもいいじゃないか?文部科学省と厚生労働省には絶対に出来ないビジネスだ。

外交問題も、憲法や歴史認識、安全保障のあり方と併せて無視できない包括的な案件になるだろうね?こういう問題は、国民にしてみれば「最高点が0点」だと思う。何をやってもマイナスがついてしまうだけに、野党や外野にとって格好の攻撃材料だ。当事者には信念と筋通しが要る。でも、逃げるのが最悪だ。小泉サンは北朝鮮の拉致問題から逃げずに、周囲の制止を振り切って北朝鮮へ乗り込んで行った。並みの人に出来ることじゃない。これをスタンドプレーのパフォーマンスだと決めつける人には、「じゃぁ、お前が首相になって拉致問題を解決してみろ!」と言いたい。小泉サンの後継に野心のある人は、こういうスピリットを受け継いで欲しい。何しろ、弱者の味方のハズだった旧社会党は、かつて村山談話で諸国に歴史認識で謝りまくったまでは良かったが、土井サンは北朝鮮からの接待とパチンコがらみの政治資金で丸め込まれて「北朝鮮に日本人の拉致は無い」と言ったのだ。「やるっきゃない!」で勝った後、何をやったというのだ?落ち目になってから党ぐるみで不正工作して「ソーリ!ソーリ!」とヒステリックに叫ぶ辻元サンを囲っただけじゃないか?しかも、その有罪議員を復活させるとは、どういうモラルなんだ?あの国会質問こそパフォーマンスだった。落ちぶれてから党職員を一方的にリストラ解雇したのは社民党だよ。「弱者の味方」なんだろ?ワークシェアリングをしてでも解雇を回避すべきだろ?清廉潔白の弱者の味方を標榜して、小泉サンを口汚く罵る資格は全くない。

オレは無党派。自民党に義理も無ければ利権のしがらみもない。だから「自民党ありき」の投票行動はしない。今回、特に比例代表で当選した自民党議員の中には、例えば松浪サンみたいに落選して欲しいお下劣な人がいた。こういう連中が増長すると、折角の自民党が再び根腐れすると思う。

あと、公明党との関係はイイ間合いだと思った。絶対過半数と、参院で否決された後に衆院に戻して可決できる2/3の議席数は、公明党がいないと出来ない。これから憲法論議や外交問題など得点にならないデリケートな問題を取り組む時に、公明党の賛同が無いと通せないわけで、実は公明党はこの辺の問題に最も市民感情に近いバランス感覚があると思っている。小泉サンというより、小泉後に増長した自民党が憲法論議とかで、それこそ独裁的な暴走をしないようにするストッパー役が公明党の使命だ。公明党は支持基盤が創価学会なので目先の損得勘定で釣られてしまう力学が働かないから、「ダメなものはダメ」と言い切れるはずだ。公明党や創価学会も、そこが存在感の命綱だと解っているから、物腰の品が良くてワキの甘いところが無い。創価学会の内情など知る由もないが、この力学が働く限り、人いちばい健全であろうとするはずだ。

民主党は、これからが勝負だ。内輪で揉めている場合じゃない。小泉サンが退陣するまでが勝負だと思う。それまでに本当の実力をつけて欲しい。上っ面の政策論争と反論をしていたら、旧社会党と何ら変わらないことになる。その末期の姿は、傍らにいる社民党の現状だ。少なくとも、揚げ足をとって喜ぶような突っ込みをしているうちはダメだ。是々非々の建設的な論戦を期待している。何から何まで反対するために反対するのは共産党と社民党に任せておけば良い。

ひとつアイデアがある。小泉サンが退陣したら、小泉サンが民主党に移って民主党を叩き直す。星野サンが巨人の監督になるよりも酷い騒ぎになるだろうけど、良質な緊張感のある二大政党制を本気でやるなら、オレは現実的で合理的なアイデアだと思う。そうは言っても、まぁ絶対ないね?小泉サンは任期満了で燃え尽きるハズだよ。もしかすると、政界をサッサと引退して粋人として余生をカッコ良く生きるのではないかと思う。

小泉サンを頼る人も、けなす人も、小泉サンに甘えている。そんな雰囲気があるうちは、日本の恒久的な発展なんて有り得ない。小泉サンを踏み越えて行くのが、小泉サンへの恩返しだ。


それから、今回の結果が日本のファンダメンタルズ回復の一助になって欲しい。既に織り込み済みで相場が上昇しているので、むしろ多少の確定売りで下がる局面があるかも知れないけど明快な結果を好感してもらって相場に上昇してもらいたい。もっと力強く上昇して、景気回復を底支えして欲しいと願ってる。金融関係は、それを支えに自信をもって残る膿を出し尽くして健全化の目処をつけて欲しい。



なお、ここ2ヶ月半の「心の闇」のブログ印象記は次の通り。

オレ自身にとっての○と×
主張通りに小泉自民党と公明党で2/3の議席をとったこと。
○ 応援コメントのおかげで自分の孤独感が癒された。
× 節操の無い書き込みを真に受けて、ずいぶん神経が磨り減った。
○ オレは立場の異なる人をバカにしなかった。一方的に削除するような安易な逃げ方をしなかった。
× 自分の立場と都合しか考えない人に憤りを感じた。
○ たかが匿名のブログでこんな調子だから、リアルの世界で政治やジャーナリズムやるなんてオレには絶対に無理だということも良く解った。身の程を知った。それだけに、特に当事者として矢面に立っている与党政治家への尊敬の念が深まった。
○ 徹底的に自分の考えを主張してみて、自分の考えが整理された。確信すべき所は確信を深められた。
○ たとえ微小でも1票を超える政治参加を、リアルでやるよりも圧倒的なお手軽さで実現した。

改めて感じたこと
・ 日本で現実の社会生活をするのに、政治と宗教の話題は避けるものだ。リアルの世界じゃ自分の立場をハッキリさせて自分の意見を言うと、人間関係を失ったり精神面だけでなく物理的に傷つくことまで心配される。だから、よほど確信の持てる相手じゃないと、たいがいの人は親しい人が相手でも本音は言わないものだ。でも、ブログはそれが出来る表現の場だ。
・ オレのブログは便所の落書きと同レベルだが、リアルで便所に落書きするよりマシだと思えた。
・ 世の中には、根っからの「当事者」「傍観者・解説者」「抵抗者」がいるんだなぁ、ということ。
・ 本人に自覚が無くても社会主義・共産主義的発想と思われる人がかなりいることを実感。
・ 自分の利益しか考えない、臆病で平和ボケした攘夷論者がいることも実感。
・ 何もしないことが最大のリスクであっても、とにかく立ち止まろうとする人がいること。
・ 匿名の言論は無責任だが、書き手の責任感の有無は読み手に通じること。
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by darkmind628 | 2005-09-10 16:18  

劇場型の政治手法で何が悪い?

どんなアプローチであれ、オレたち市民が政治に関心を持って侃々諤々と政治の話をして、皆が投票しに行くようになるなら、それでいいじゃねぇか?
TV番組で見かけて呆れたけど、小泉サンが登場する前は、街で若い子に「日本の総理大臣、いま誰だか知ってる?」って質問して、ちゃんと答えられる人が少なかったんだぜ?それほど政治に無関心だった時代を思えば、隔世の感があるじゃないか?これだって小泉サンの成果だろ?
小泉サンは、投票率アップのプロモーションまでやってるんだ。いいじゃないか。何が悪い?「選挙に行きましょう」なんていう、たった15秒の無意味なTVコマーシャルを打つだけで何千万円も使うんだろ?小泉サンのおかげで一日中どこかのTV番組でエンターテイメント性たっぷりに政治を取り上げてくれてるんだよ。これだけの露出量のプロモーションをカネ使ってやったら何十億円かけても足りないだろ?カネを使わずにプロモーションして投票率を高めるなら、むしろ賞賛すべきじゃないか?
今や有権者の中で無党派層が最大勢力だろ?そりゃぁ、無党派層が無関心で誰も投票しなけりゃ、あとは支持基盤の組織票の数で当選できるから、今となっては小泉自民党以外の全ての勢力が低投票率を望むハズだ。民主党だって無党派が取り込めなけりゃ、あとは労組の組織票が頼りだろ?今じゃ労組も組織力が弱体化して崩壊寸前だけどさ。
そういう組織票頼みの野党が低投票率を望むと言ってしまうと身もフタもないから、せめて小泉サンを劇場型と冷やかしてるんだろ?負け犬の遠吠えだよ。負け惜しみだね。

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by darkmind628 | 2005-09-09 23:02  

生真面目ニッポン。筋を通す姿が痛々しい。

選挙で勝っても喜ぶヒマもない。台風被害の視察もあるし、国連改革に向けた主張もある。何もかもが待った無しだ。誰に対しても、ちょっとでもタイミングを逸したら、信頼を損ねて反小泉の思うツボになる。
大平サンは激務とストレスに耐えかねて現職の総理でいながら逝ってしまったが、小泉サンも普通ならとっくに倒れてるんじゃない?命を削って総理大臣やってる気がするよ。任期満了で退くのは小泉サンの健康を考えても限界だよ。それ以上もっとやれって言う方が小泉サンに甘えてるよ。親にいつまでも甘えてパラサイトする、イイ歳した子供みたいなもんだ。後の人が早く成長して自立しなくちゃいけないし、オレが民主党なら、そこを睨んで党を建て直そうと考えるね。
政府専用機で行くのだろうから、エコノミークラス症候群みたいに血栓起こして倒れる心配は無いのかも知れないけど、血液サラサラになる食事と適当な運動をしながら、道中しっかり休養して欲しいよ。皆が小泉サンに頼って甘えてる。野党や反対勢力だって小泉ネタで存在感を自己主張しているだけの政治屋だ。いま小泉サンに万が一のことがあっちゃ、絶対にマズいよ。

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by darkmind628 | 2005-09-09 18:48  

岡田サンの「思いつき」と「揚げ足取りの非難の連呼」に呆れるよ。

そもそも、何でアクションプランが選挙期間の終盤に出て来るんだよ?急な解散総選挙だったから間に合わなかったのか?総花的に目標を掲げただけで具体性が無いという批判をかわすためか?冗談じゃねぇよ。ネクストキャビネットなんて気取ったこと言ってるヒマがあったら、日頃からマニフェストとアクションプランを煮詰めておいて、選挙に関わらず常に公開しておけよ。
岡田サンって、権力に対する生理的な反骨精神を持ちたくなる市民感情に向けて、耳心地の良い小手先の思いつきのアイデアを言ってるだけじゃん?本気で実現できると思ってるのかよ?岡田サンの思いつきだったとしたら、その後で本当に実現に向けた泥臭い党内調整や国会運営を乗り越えられるのかよ?
言ってることが二転三転して、支離滅裂、どうにでも受け止められるような言質を撒き散らしといて、後で万がいち総理大臣にでもなったら、揚げ足とられまくってグチャグチャだろうな。

オレ、改めて思ったよ。結局、政策だ何だと高尚なこと言っても、結局は、その人の「立場」に尽きるね。その人自身が何やって生きてるのか、その人の殺傷与奪を握っている立場の人や組織が何なのか。その人の行動を左右する力学は何か。それがオレ自身と利害が一致するかどうか次第じゃない?

少なくともオレは官公労の利益はオレの利益と一致しないから、官公労の意向が民主党の行動を左右する限り、どんなに耳心地の良いこと言われても支持できないね。

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民主党は立場の異なる連中が「政権をとる」ことだけで集まった同床異夢の寄り合い所帯。
政権をとったって立場が違うんだから何も決められずに右往左往するのが目に見えてる。
労組でさえ金属労協と連合、官公労で立場が違えば郵政民営化の賛否がバラバラ。
今の民主党が政権とっても改革は掛け声だけで何も具体化できない気がするよ。
その成れの果ては国政の衆愚政治化と大多数の無党派層の失望と憤り。
そして、誰かのせいにしないと気がすまない市民の甘えた感情が反米感情と攘夷論を煽り、やがて欲求不満のはけ口を原理主義に求めた暴徒が治安を最悪にさせてしまう。
オレは、そんな展開が最も恐ろしい。

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by darkmind628 | 2005-09-09 18:34  

借金の返済はどうするんだよ?

平成17年度の一般会計予算では社会保障費が20兆円。公共事業費が7兆5千億円、防衛費が4兆8千億円だよ。
18兆円の借金返済と社会保障費やら何やらに必要な税収不足を補うのに34兆円の借金をしてるんだぜ。
公共事業と防衛を全部やめて社会保障費に充てても12兆円で焼け石に水だろ?

田中康夫サンは公共事業費を削って3年で12兆円捻出するという記事だが、この先、年寄りが増えて20兆円がグングン増えて行くのに、そんなモンで増税を回避できるのかよ?

そういう縮小均衡で景気が良くなるのかよ?企業が勝手に頑張れってか?企業が頑張ったら法人税をあげて企業から税金を取ればいいのか?企業は打ち出の小槌かよ?そのシワ寄せは企業内のリストラになって、結局は消費マインドを萎縮させるだろ?消費税の税収が減るぞ?個人消費が縮小すれば、個人消費を相手にする企業からの法人税の税収も減るぞ?所得税の税収は、オッチャン達がどんどん引退して、働く若い衆が少なくなるんだから、放っておいても減るだろ?

縮小均衡の施策じゃ悪循環に陥って最悪の状況で増税せざるを得なくなって、ますます悪循環に陥らせるんだよ。だから、郵貯のカネを解放して景気を良くすることに使ってもらうしかないじゃん?

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by darkmind628 | 2005-09-09 16:56