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サプライズなのは、サプライズが無いこと?

小泉サンが発してきたサイン通りの、オーソドックスな人事だったのでは?これからは官僚との闘いだと思うけど、閣内でもめずに仕上げが出来ればいいな、と祈るばかり。


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<内閣改造>外相に麻生氏、金融・経済財政担当相に与謝野氏 [ 10月31日 16時42分 ]

 小泉内閣の改造人事が31日固まった。外相には麻生太郎総務相が起用され、谷垣禎一財務相は留任した。与謝野馨政調会長は金融・経済財政担当相に起用され、竹中平蔵・経済財政担当相談は総務相に回り、郵政民営化担当の兼務を継続した。同日夜、正式に発足する。
 官房長官に起用された安倍晋三幹事長代理が閣僚名簿を読み上げた。閣僚は次の通り(★は留任)
▽官房長官・安倍晋三
▽総務相・郵政民営化担当相・竹中平蔵
▽法相・杉浦正健
▽外相・麻生太郎
▽★財務相・谷垣禎一
▽文部科学相・小坂憲次
▽厚生労働相・川崎二郎
▽農水相・中川昭一
▽経済産業相・二階俊博
▽★国土交通相・北側一雄
▽★環境相・小池百合子
▽国家公安委員長・沓掛哲男(参院)
▽防衛庁長官・額賀福志郎
▽金融・経済財政担当相・与謝野馨
▽規制改革・行政改革担当相・中馬弘毅
▽科学技術担当相・松田岩夫(参院)
▽男女共同参画担当相・猪口邦子
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by darkmind628 | 2005-10-31 17:50  

8年8ヶ月におよぶ執念の結実は、次の始まり。

構想25年、そして8年余の戦いを経て結実した郵政民営化。法案可決の瞬間、そして記者会見で、小泉サンが、どんな表情でどんな言葉を語るのか注目していた。そして、それは若干の微笑みと握手、そして「山越え谷越え奈落の底・・・」というくだりもそこそこに抑えて、あとはワキの甘い表情も言葉も無く、次の展開へ向けて淡々としたものだった。
普通なら燃え尽きそうなものだが、すごい人だと思う。小泉サンほど諦めの悪い、しぶとい政治家はいないかも。だから信じられる。少なくとも現実的な折り合いをつけながら最善を尽くせる人は小泉サンだと思った。


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<郵政法案成立>今後の改革路線継続に意欲 小泉首相 [ 10月14日 22時57分 ]

 郵政民営化法が14日成立し、小泉純一郎首相が20年以上こだわり続けてきたテーマが実現することになった。首相は法案が否決されると衆院解散・総選挙という「大勝負」に踏み切るなど、郵政民営化に並々ならぬ執念を見せ、それがようやく実った形だ。首相周辺は「これでかつての党内の『暴論』が、完全に『正論』になった」と勝利宣言し、首相は今後の構造改革路線の継続に意欲を示した。

 「改革に終わりはないんです。ますます進めていかなければならない。もろもろの改革、もうありすぎるぐらいありますから」。同法成立直後の14日夕、首相は首相官邸で記者団にこう語った。執念が実った中で、自らの気を引き締めるかのような発言だった。

 首相周辺は「首相が郵政民営化に関心を持ったのは大蔵政務次官だった80年ごろ」と口をそろえる。しかし、党内では「異端児」扱いを受け続けた。

 政府関係者には97年2月の衆院予算委が強く印象に残っている。橋本内閣の厚相だった首相が「民営化して株を売却し、一番カネ目が出るのは郵政3事業だ」と答弁。堀之内久男郵政相(当時)が「暴論」とかみつき、野党から「閣内不統一」と批判を浴びた。

 それから8年8カ月。自民党の反対派議員では、無所属で当選した野田聖子元郵政相らも「政治的主張は完敗した」と次々に賛成に回った。また、党内では、行革推進本部の衛藤征士郎本部長らが政府よりも急進的な公務員定数削減案を持って首相に直談判するなど、改革案をこぞってアピールする動きが目立つ。

 衆院解散のころには、首相周辺からも「法案が成立したら、首相は燃え尽きるのではないか」との声が漏れたが、その懸念は消えうせた。党内に有力な批判勢力が見当たらない中、小泉改革は新たな段階を迎えたようだ。【中田卓二】
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by darkmind628 | 2005-10-16 14:48  

当たり前だろ?

財政が破綻しつつあるなか、若い衆の雇用機会を奪って現役並みに稼いでいる年寄りが、これからどんどん増えるのに、これまで優遇していたのが筋違いだ。
働けない年寄りの負担を増やすワケじゃないし、若い衆よりも負担率を高くしようとしているワケでもない。きわめてバランス感覚のある話じゃないか?

儒教的な「長幼の序」は美徳として認めるが、それは若い衆にとって、年長者が尊敬に値するだけの節操と高い知性、教養、経験、技能、そして謙虚さといったものを併せ持っているのが前提だ。
昔は長生き出来ること自体が珍しかった。だから、生き延びられた少数の高齢者は、高度な節制と強い精神力、若い頃から鍛え抜かれた体力、そして健全な人生経験と教養の裏づけがあるはずだ、と見なせた。そういう裏づけがあって、しかも歳相応に隠居してでしゃばらず、謙虚な立ち振る舞いをするから、昔は無条件に高齢者を尊敬できた。だからこそ、そういう人をいたわって、末永く年寄りの知恵と節操を社会に還元して欲しい気持ちとして、優遇措置を設けたのだと思う。
しかし、今の年寄りに、こういうことが必ずしも当てはまるとは思えない。だらしなくて、節操がなく、自分のことしか考えなくて、ちょっと元気が良いと、いつまでもでしゃばって空気を読まずに労害をまき散らす…、そういう年寄りが目につくし、この調子じゃ尊敬に値する年寄りが増えるとは思えない。

年寄りは、国が滅ぶような危機に直面していたら、自ら私財を投げ出して何か貢献しようと考えるべきだ。それなのに、現役で稼げる年寄りが、現役と同じ医療費負担になるだけで文句を言うなら、それは筋違いだ。

オレの考えは弱者の斬り捨てだろうか?70を過ぎれば、病気のオンパレードになるだろうし、体力も衰えて、病院通いの機会が増えるだろう。生活習慣病を引きずって、ようやく医療費が安くなると期待していたのに・・・という年寄りもいるだろう。お気の毒だと思う。だけど、現役でバリバリ稼ぐ気力と体力があるなら、若い衆に甘えずに頑張っていただきたい。今の時代、若年者ほど弱者なのだ。自分の孫のトラブル話を盲目的に信じて振り込め詐欺に引っかかるほど懐に余裕があるなら、孫の世代のために現役と同じ医療費負担をするのは安いハズだ。

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by darkmind628 | 2005-10-03 16:18  

別にいいじゃん?

オレは、小泉自民党の動きに対して、独裁主義的な恐怖感を煽って冷やかす報道にムカつく。最初から当事者意識を放棄して、大前提として「日本は潰れない」という平和ボケがあるように思える。オレは、それを甘えだと思う。仕事の成果を何もあげないくせに、「待遇が悪い」とか「マネジメントがなってない」とか「態度が悪い」とか、上司や経営者にコソコソ文句ばかり言ってる連中に通じるものを感じる。

そもそも「国政」って何だよ?国全体の利益を考えることじゃないの?ご当地の国会議員が地元への利益誘導を担って、借金してまで作った政府予算を取り合ってる時代じゃないだろ?その成れの果てが、今の倒産寸前の危機的な財政状況だろ?日本が破綻しても、どこかへ高飛びして逃げられるカネ持ちとか、破綻して国内がガタガタになる頃にはあの世へ行ってると思って他人事になってる年寄りは、いいよな?オレは逃げられないし、逃げたくないね。そういう意味じゃ、民主党の「日本をあきらめない」というコピーには共感してるよ。

地元の利益誘導を担う自民党議員が、その資金をご当地の支持者から集めて、結局は自分の懐へ還元できるから、いつまでたっても地方の自民党議員が「国のため」より「地元の目先の利益誘導」しか考えないんだろ?だから、「国の破産」に直面しても、真摯に向き合わずに、「景気対策としての財政出動」という名目で、自分の選挙区で公共事業をやることばかり考えるんだろ?
そういう力学に対して抜本対策をやろうとしているのに、何で国の財政を食い物にしている旧い連中の肩を持ったり、執行部の独裁化などと冷やかすんだよ?国の財政破綻に加担した国賊だよ?国家反逆罪があるなら、そういう名目で吊るし上げたい連中だよ。

自民党執行部の対応は、「これを機会に健全な国政参加をするなら今まで通りに生かしてやろう」、という温情に満ちた処置だ。その代わり、執行部が党の方針として決めたことには従ってもらうし、カネも執行部の方針に沿って出す、自分が集めたカネだからといって、そっくり自分で使っては困る・・・という話をして、何が悪いんだよ?組織のトップや執行部が所属メンバーの殺傷与奪を左右できなかったら、組織活動なんて出来ないじゃん?営業マンが自分のお客さんから稼いだカネだからといって、そっくり自分の給料にするかよ?マスコミは、これまでそういう自民党政治を散々けなしておいて、まともなカネの流れにしようとしたら、今度は執行部の独裁化と言うのかよ?そんなの、何をやっても不安感を煽って非難して、無責任だ。結局は、自分のメディアの部数稼ぎしたいだけのことだろ?汚いのはどっちだよ?

そういうやり方が気に入らない自民党議員は、次の総裁選で自ら総裁になればいいんだよ。でも、旧い自民党に戻したら、あっと言う間に民主党へ政権を持って行かれると思うけどね。そういう力学が働いている国こそ、民主主義ってもんじゃないの?

オレが思うに、むしろ、今までが一部の政財官に操られた「隠れ共産主義」だったんだよ。東大法学部が「隠れ共産党員」の指導者養成機関を果たしていた。戦後に進駐したアメリカの若きエリートが、こっそり日本へ導入した「隠れ共産主義」。それは、「統制されていた均質的な日本人」を、戦後の混乱期を経済成長の軌道へ導くために、必要で効果的な手法だったろうし、世界史に残るような成果を挙げたと思う。もっとも、統制されていても均質でなかったイラクの人達には、日本と同じようには行かないようだが…。

何はともあれ日本は歴史的な復興と経済成長を遂げたが、その成功に甘えて自己否定できないまま、国全体が退廃してしまった。東大法学部をベスト10以内で卒業するような頭の良い連中が大蔵省に入って増長した挙句、銀行の接待で鼻をのばしてノーパンしゃぶしゃぶに舌鼓を打つような時代になったのは、象徴的な出来事だ。バブル崩壊と失われた'90年代は、自由経済で生きる日本にとって天誅だったと思う。健全な共産主義の指導者は国民の誰よりもストイックであることが大前提だ。人は欲深い生き物だ。誰もが普遍的にストイックになれないから、共産主義は永続できないと確信している。

そして、小泉サンが壊したモノは、「隠れ共産主義」の解放という意味で、ベルリンの壁に匹敵する出来事だと思っている。国の首長の意思決定を事実上の密室でやって来た自民党政治を透明化しようとしているのだから。もしかすると、一般市民が自民党員になって総裁選に投票するような流れを作ったら、事実上の大統領制になってしまうのかも知れないが、小泉サンに野心があるとすれば、独裁というよりも、大統領制の導入なのかも知れない。


<自民党>本部に「支部解散権」 財布握り造反防止 [ 10月02日 21時15分 ]

 自民党は、政党本部に支部の解散権を付与する政治資金規正法改正案の今国会提出を目指している。郵政民営化法案で造反議員が続出したのを踏まえ、執行部の指導力を強化するのが狙い。政党支部は、支部長を務める国会議員らの「財布」の役割も果たしており、党本部主導での解散が可能になれば、執行部が資金面からも所属議員の「生殺与奪」を左右することになりそうだ。【中西拓司、西田進一郎】

 ■造反組切り捨て

 自民党が2日までに固めた改正案は、政治資金に関する政治団体の事務を規定した第33条に「党本部は支部に代わって解散届を提出できる」との条文を追加するのが柱。

 現行では政党支部は支部長本人が都道府県選管に届け出なければ解散できない仕組みになっている。このため、党の方針に反して自民党を離党したり選挙で非公認となっても同党の支部長を続けるというケースが続出しており、執行部としてこれを法的に整理する必要が出てきたという。

 ■「受け皿」機能

 自民党が政党支部にこだわるのは、政治資金の規制強化で政治家個人への企業・団体献金が00年に禁止され、政党支部が党本部などと並んで企業・団体献金を集められる数少ない「受け皿」になっているからだ。多くの同党議員は依然、いったん支部に集めた資金を自らの政治団体に移す「抜け道」として支部を利用している。

 こうした実態の一端は政治資金収支報告書からも浮き彫りになった。9月30日付で公表された04年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、自民党を離党し国民新党に移って亀井静香元政調会長の場合、「亀井静香後援会」の収入2億4128万円のうち70・4%に当たる1億7000万円が、亀井氏が支部長を務める「自民党広島県第6選挙区支部」からの寄付によるものだった。

 同じく自民党を離党した綿貫民輔・国民新党代表も自らの政治団体「民峰会」の収入9745万円のうち50・7%(4943万円)が「自民党富山県第3選挙区支部」から、無所属となった野田聖子元郵政相の政治団体「二十一世紀の会」も3464万円のうち63・5%(2200万円)が「自民党岐阜県第1選挙区支部」から移された資金で占められていた。

 03年の報告書(都道府県選管所管分)でも、3人が支部長を務める支部が集めた企業・団体献金が▽亀井氏1億8289万円▽綿貫氏1億591万円▽野田氏2539万円――に上っている。

 ■募る危機感

 政治資金と政党支部の関係から、自民党の改正案に危機感を募らせる議員も多い。郵政法案に反対し自民党非公認で当選した中堅議員(無所属)は「党に少しでも逆らえば支部をつぶされる可能性があり、我々だけの問題ではない。自民党議員にも危険性を呼びかけたい」と話す。造反した反対前議員は「郵政法案に反対しただけで自民党を否定したわけでないのに」と疑問を投げかけている。

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by darkmind628 | 2005-10-03 12:29  

小泉サンは、後継者に民主党も考えている?

小泉サンが前原サンに代表質問の答弁でエールを送ったり、予算委で前原サンの提案を頭ごなしに否定せず、民主党の合理的なアイデアを取り入れようという姿勢を取るのは、小泉サンの視点が自民党の党利でなく、国が抱える問題の解決に一途であるからだ・・・、と素直に受け止められる。
そりゃぁ、小泉サンが後継総裁に前原サンを指名するはずもなく、「自民党と競って実力で政権を奪い取れ」、ということだが、少なくとも民主党が自民党と拮抗する政策立案能力と実行力のある党にならないと、この先、健全な政治が出来ない・・・、と誰よりも心配しているのは小泉サン自身じゃないだろうか。
ポスト小泉をめぐって、小泉サンは自民党内の人材を競わせようとしているが、野心を抱いた候補の人たちがお互いになれ合って談合人事のようなことでも画策したら、たちまち民主党に政権が移ってしまう。小泉サンが前原サンの突っ込みから逃げずに、自民党にとって一見、不利な答弁をすることも、そのような緊張感を持たせることで、政治の健全化を置き土産にしようと考えているように思えてならない。
もちろん、「単に当面の選挙が無いから出来ることだろ?」という突っ込みを想定するし、実際そうだと思うが、だったとしてもオレの印象は変わらない。

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by darkmind628 | 2005-10-01 18:23