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前原サンが勝ち馬で無くなれば、体よく逃げ出すのは当然だ。

鳩山サンと野田サンにしてみれば、前原サンが勝ち馬なら、その中枢スタッフであれば自分のキャリアアップにつながるから得になるので付き合って来ただけのこと。前原サンと一緒に沈没したいとは思ってない、ということだ。前原サンは、薄っぺらな親分気分で永田サンという兵隊一人を救おうとして、自分の党内基盤を支える人達に逃げられてしまった。これで前原サンは完全に失脚濃厚だ。
この程度の展開も読み切れなかったのか、もしくは、力学を知っていながら敢えて選択したのか、オレが知る由もないが、どっちにしろ前原サンは、お人好しだ。
この局面で前原サンが生き残りたかったら、最初から永田サンを「執行部が関与しない所でスタンドプレーでやった」というシナリオに仕立て上げて、最初の段階で斬首にするしかなかった。政治家が野心をもって政権をとろうとするなら、その程度の事は何事も無かったように微笑みながら軽くやらないと?それが出来ないなら資質が無いということだ。
まぁ、最初からガセのメールにはしゃがなければ良かったわけで、痛恨のメールだった。

それこそ、前原サンの一派はやり直しが利く歳なのだから、「すいません!稚拙でした!世の中のことを勉強し直して出直して来ます!」と爽やかに土下座して、執行部全員で辞めてしまうのも良い。言い方一つ、態度一つで、周りの受け止め方が両極端に違うだろうが、それが許される歳である。それが出来ずに今の調子でツッパリ続けるなら、将来の復活の機会すら閉ざされてしまうだろう。偏差値の高い人が自分の軽率なミスを素直に認められず、自爆するだけでなく墓穴まで掘ってしまうのは哀れなものだ。


鳩山、野田両氏が辞意 前原代表に大打撃 [ 02月28日 12時13分 ] 共同通信
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 民主党の鳩山由紀夫幹事長と野田佳彦国対委員長は28日午前の役員懇談会で、ライブドアの送金指示メール問題でメールの信ぴょう性を立証できなかった責任を取りそれぞれ辞任する意向を示した。しかし前原誠司代表は慰留し、最終結論を午後の役員会に持ち越した。
 これに関連し、党幹部は最終的には、国会対策の責任者である野田氏の辞任にとどまるとの見方を示した。衆院予算委員会でメール問題を取り上げた永田寿康氏は議員にとどまる。同問題が党中枢の引責問題に発展する可能性が強まり、衆院選惨敗からの党再生を目指してきた前原氏の求心力低下は避けられず大きな打撃となりそうだ。
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by darkmind628 | 2006-02-28 13:02  

「機会平等」と「結果平等」の選択?はたまた折衷?

「結果平等社会」は、いかにも社民党や旧・社会党系の人、そして日教組など親方日の丸の労働団体が好む社会主義的発想だ。
象徴的なのは小学校の運動会にありがちな「徒競走を皆で手をつないで、皆が同時にゴールして一等賞」というヤツだ。競走になってない。ただのランニングだ。
「ゆとり教育」だって同じようなものだ。40人に同じ説明をしたって、40人から同時に同じ理解度を得るのは奇跡だ。普通は有り得ない。どうしても理解度に差が出る。どこをターゲットに授業をすべきか?一番レベルの低い所に合わせようとすれば時間が要る。だから、ゆとり教育だ。全体の教育レベルが下がるのは予定通りの結果だ。
一般的な労働者の発想であれば、結果平等社会の心地良さは当然だ。人間はジョギング程度の快い負荷で結果が見える作業をして、予定通りの達成感を味わいたいものだからだ。そして、「出来ることならラクして人並み以上にオイシイ生活をしたい。」と願う者が増殖しているのも現実だ。心の底にそういう気持ちが全く無いと言い切れる人は少数派と確信する。
そして、大多数のルーチン・ワーカーは、自分の所属する組織でジョギング程度の快い労働をして、定時から翌日の始業時までと、定休日と有給日の全ての時間を使ってプライベートの楽しみを謳歌したいと願っている。そして、プライベートを楽しむ原資として、常に期待値以上の給与が欲しいと願うものだ。
また、どんなに衣食住が満たされようとも、自分の周りと比べて見劣りすると恥ずかしい。嫉妬されるほどでなくても、見劣りしない程度に、出来れば「内心は周りより少し良いと思える」程度であるのが心地良い。成績や順位とか優勝劣敗がハッキリする指標はプレッシャーがかかって不愉快だから敬遠したい。
こんな労働者の集団から、ハングリーな外国の途上国を上回る労働生産性を得られるのだろうか?一人ひとりの労働者にとっては、実感の無い他人事かも知れないが・・・。

こういう「ぬるま湯」の環境で快適に生きた時に、世界の強豪と競合して勝ち抜く人が現れるのだろうか?産業、技術、学術、スポーツ、経営、金融、政治、文化、芸術、思想…と、今や日本のあらゆる分野が世界と競合して生きている。好む好まざるによらず、鎖国政策は許されない現実がある。そんな世の中なのに、この先、日本が結果平等社会を進めて行ったとき、世界に誇れる人材を輩出して、日本が安堵できる将来を描けるのだろうか?

「格差」とは何だ?要は収入など経済力の差が広がっていることだろう。
ビジネスの世界にいる人の話によると、人間の総合的な能力とは、「技能」×「意欲・情熱」×「考え方」らしい。3要素が「掛け算」になっているのがミソで、どれが高くても、何かがゼロなら、その人の能力はゼロだ。この能力の考え方は、オレも共感できるし、救いがある。偏差値という技能だけで人間の能力が決まるものじゃない、という事が証明できるからだ。
そして、オレは、この「3要素の掛け算の結果」と「収入」が、最近は相関して来ていると思う。
偏差値が低くても、意欲・情熱が誰よりも強くて、考え方が時流を得ていれば、ビジネスで大成功して高収入を得る人がいるだろうし、いくら偏差値が高くて、意欲が人並みにあっても、考え方が時流に合ってなければ一円も稼げない人が出て来る。偏差値が高くて考え方が時流を得ているヤツでも、情熱の無いヤツは空論で終わってしまう。
そうやって周りの連中を見渡すと、稼いだカネに格差がつくのは当然だと思うのだ。というか、まだまだ「稼げるハズのない」人が、能力以上に稼ぎ過ぎている気がする。それは何かと言えば、結果平等社会の恩恵で、能力以上に評価されて収入を得ている人が多いのではないだろうか?
今はコンプライアンスが厳しくなって、「考え方」の不正が厳しく糾弾されて、一瞬で収入をゼロにさせる力学が働く。これは良いことだと思う。

一方で、身体障害者のようなハンディキャップのある人が、一般の生徒と一緒に学校へ行きたくても、学校側で平等の扱いが出来ないし、十把一絡げのコンベア作業のように教育したいのに、一人に構うのは面倒臭い。だから、教育現場は万が一のリスクを理由にして入学を拒否する。生活保護など社会保障制度でハンディキャップがあっても一定の経済的な手当てをしているから、いいだろう?という理屈なのかも知れない。それは、本当に平等なのだろうか?

オレは、とことん「機会平等」を追求するのが健全だと思う。
結果平等社会は、世界の中で生きている現実を思えば排除せざるを得ない発想だし、しかも本音は偽善に満ちていると感じるのだ。そして、結果平等社会の偽善にシラけた若い衆が着実に増殖して、生きる意義さえ見失って、引きこもったり漂ったりしているのだと思う。

ただし、セイフティ・ネットは必要だ。しかし、セイフティ・ネットとは単に必要最小限の快適な衣食住やカネを提供することよりも、本質は生きるモチベーションを喚起させるカウンセリングだ。これは物凄く難しい事で、役人根性の十把一絡げ的な発想でやろうとしても絶対に実現できないと思う。だからこそ、本来ボランティア精神?の旺盛な社会主義者が注力すべき活動とは、こういうことじゃないかと思う。こういう活動で救われた人達は底堅い票田になると思うので、オレが社民党や民主党の旧・社会党系勢力だったら、小泉サンの上げ足取りで騒々しい街宣やったり国会審議を停滞させて自爆するヒマがあるなら、こういう事を追求して行く。その方が地道だが建設的じゃないだろうか。


格差社会めぐり論戦 衆院予算委で集中審議 [ 02月28日 09時14分 ] 共同通信
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 衆院予算委員会は28日午前、小泉純一郎首相と関係閣僚が出席して「構造改革と地方経済」に関する集中審議を行った。「格差社会」をめぐる論争が焦点になる。
 野党側は、小泉政権の構造改革により所得、資産の格差が拡大したと主張。ライブドア事件などを引き合いに改革のひずみを浮き彫りにし、政権批判を強める構え。
 首相は格差の拡大を否定する一方、「格差が悪いこととは思わない。多くの人がチャンスをつかむ機会を提供することが大事だ」と主張、構造改革続行に理解を求める。
 一方、与党側は「努力した者が報われる社会」を目指す立場を強調。首相を援護する見通し。
 自民党の町村信孝前外相、葉梨康弘、公明党の桝屋敬悟、民主党の細川律夫、松野頼久、共産党の笠井亮、社民党の阿部知子、国民新党の糸川正晃の各氏が質問。
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by darkmind628 | 2006-02-28 12:21  

外交は「机上の戦争」。友好親善は勝敗が決着してからの打ち上げ会に過ぎない。

批判されるニュースじゃない。太鼓持ちが小泉サンのフォローをやってるだけのことで、小泉サンと麻生サンにしてみれば当然の態度だ。そして、特に麻生サンはカッコつけずに良く辛抱していると思う。

オレは靖国問題を含むアジア外交の軌道修正なんて二の次だと思う。外交は机上の戦争。それを平和ボケして友好親善ばかり標榜しているから、世界中からカネばかり巻き上げられた挙句、国際的にナメられるのだ。外務省と政治家は他人のカネ(我々の税金)を世界中にバラまいて、ニヤニヤしながら揉み手で友好親善を諸国に訴え、結局はナメられて来た。他人のカネだと思って無責任だ。許しがたい売国奴だ。今やってる接待を自腹でやってみろよ?出来るのかよ?と言いたい。野党はバラまいたカネに応じた成果が出てない事実をあぶり出して、その責任を追及すべきだ。ムダ使いをチマチマ追求して削減しても大した金額にならないが、費用対効果を追求してリストラと効率化を迫るのは実効がある。

そもそも、ビジネスの取引相手を接待漬け(友好親善の資金援助)にしてから交渉しようとする発想が不健全だし非効率だ。友好親善を勘違いしている。挙句の果てに、外務省職員が国の接待費をピンハネして優雅な生活を送っているなんて、まったく許しがたい。

日本の強味は経済力と技術力、そして本来は勤勉でひたむきな労働力の質の高さと生産性の高さだったハズだ。一方で狭い国土と乏しい資源、食料の自給自足の困難さ、そして金融をはじめとする集団護送船団式で保護されてきた業界の乏しい国際競争力という弱味は、今も昔も変わらない。
しかも、これまでの強味が諸国に追いつかれ、追い抜かれ、衰退している危機的状況で、それを支える国家財政も社会システムも破綻しつつあるのだ。強味を磨き上げず弱味を補う事なくして、外交という「机上の戦争」で勝てるワケがない。
とにかく、日本が諸外国から「日本の言う事を聞かないと国が滅びる」と思われるようような力関係を強化することに尽きる。そうするために、徹底的に日本の国力を強化しないと、外交問題を優位に解決できるわけがない。友好親善とは、外交上の決着が決まった時に行う祈念イベントに過ぎないハズだ。

そういう意味で、日本の財政がファンダメンタルズの根源なのだから、これを健全化させる道筋をつける事が最重要だ。友好親善などと言ってニヤけている連中は、太鼓持ちに過ぎない。太鼓持ちにビジネス(政治)の意思決定を委ねるわけには行かない。

だから、政権の当事者(小泉サン)が友好親善に冷淡なのは当然だ。とにかく机上では戦闘状態なのだ。小泉サンを批判する人には、「平和ボケもたいがいにしろ」と言いたい。


首相、外相が“蚊帳の外” 対中外交 [ 02月23日 20時53分 ] 共同通信
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 政府の対中外交は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝が原因で首脳、外相会談が開けないまま、直接の担当ではない二階俊博経済産業相や与党幹部が中国首脳クラスと相次いで会談するなど、いびつな状況になってきた。ポスト小泉をにらんだ中国側の外交戦略も絡み、本来外交の中軸であるべき首相と外相が“蚊帳の外”に置かれる構図が当分続きそうだ。
 中国は今年に入り親中派議員に相次いで訪中を要請。今月8日に自民党の野田毅元自治相が北京で唐家セン国務委員と会談したのを皮切りに、22日には二階氏が温家宝首相らと、中川秀直自民党政調会長が唐氏らとそれぞれ会談した。
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by darkmind628 | 2006-02-24 11:18  

民主党と二大政党の未来予想図。

とにかく民主党のやることはいつも薄っぺらな印象だ。
対案を示して政策論争をすること自体が不可能だ。
もはや与党の「あげ足とり」しか出来ないくせに、それすら自爆している。
この先、民主党が二大政党として自民党に対峙することなど、有り得ない。
結局、民主党とは旧社会党の焼き直しに過ぎず、しかも旧社会党より脆弱だ。
政治屋としての生活のために民主党は結束しようとするだろうが、もはや死に体だ。

前原代表の一派は、本音に従ってサッサと自民党へ移るべきだ。小泉サンが退いた後だと自民党で丁稚奉公から下積みをさせられるだろうから、小泉サンが総裁でいる間に自民党へ移って、小泉チルドレンを自ら標榜すべきだ。前原サンがやりたい政治をするなら自民党でやる方が良い。その方が分かりやすい。

小泉サン退陣後の国政選挙は投票率が低下するだろう。「小泉劇場」の終演のせいにして嘆く向きもあるだろうが、私に言わせれば、それは小泉サンのせいじゃなくて民主党のせいだ。
無党派層がシラけて投票しなくなれば、民主党は、これから国政選挙を重ねる度に議席を減らして行くだろう。最終的に労働団体の組織票に頼るしかなくなり、旧社会党に完全に原点回帰するはずだ。どのみち前原一派には民主党にいられない力学が働くのだ。

一方で、小泉劇場にハマった無党派層の中から、国政に自分の一票を反映したいと本気で願う国民は、党費を払って自民党員になってでも、総裁選挙に一票を投じるようになるだろう。自民党執行部は、入党キャンペーンを始めるかも知れない。そうして、日本が事実上の大統領制になる。そうなると、国会審議は完全に形骸化する。自民党が増長して密室政治を始めてしまうと、国政が腐り始める。ということで、野党には自民党がコソコソし始めないように、反対野党として突っ込みの技術に磨きをかけて、自民党が増長しないように歯止めをかけて欲しいと思う。

二大政党制を実現するなら、自民党が割れるべきだ。今後、ポスト小泉の間で、政策のアプローチをめぐって二つに分かれて行くのではないだろうか。実際は色んな力学が働くだろうから、そんな簡単に割り切れるものじゃないし、政治屋として生活基盤にリスクを負うような行動はしないと思うが、そうは言っても何かの拍子にバックリ割れることは否定できない。
一つは米国流の踏み込み方で、「あるべき姿」のためにはガラっと変えても良いという立場。
もう一つは、日本的なバランス感覚と官僚の言い分を尊重して、何事も現状の延長線上に積み上げて行く立場だ。
さしずめ前原サンは、自民党で修行をしてから、前者の立場になって自民党を割れば良い。民主党でガチャガチャ不毛な戦いを挑むより、自民党に入り込んで実現する方が現実的だ。

これからの政治はイデオロギーの違いでなく、経営スタイルの違いで投票の選択肢が分かれるべきだし、実際そうなって行くと思う。イデオロギー論争を仕掛けるグループは、社会・共産として片隅に追いやられるが、それはそれで一部の人達のガス抜きとして存続するだろう。民主党も旧社会党に原点回帰しながら、社民党と共に諸派へ落ちぶれて行くと予想する。


<堀江メール>民主党 永田議員「自分の思い込み」、休養へ [ 02月23日 22時09分 ]
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 ライブドアの堀江貴文前社長から武部勤・自民党幹事長の二男への「送金指示メール」の信ぴょう性をめぐり民主党の永田寿康(ひさやす)衆院議員(36)が辞意を伝えていた問題で同党は23日夜、緊急の役員懇談会を開き、対応を協議した。その結果、永田氏の意向がなお揺れ動いているとして同氏を当分、休養させることで結論を先送りした。鳩山由紀夫幹事長によると、永田氏はメールについて「自分の思い込みがあり、国民や党に対しおわび申し上げたい」と国会で取り上げた自らの行動の誤りを認め、陳謝した。執行部は休養で事態を沈静化させたい考えだが、一連の対応をめぐり、党内には執行部の責任論が浮上しており、同党は異例の混乱状態に陥っている。
 鳩山氏は23日夜のTBSの報道番組に出演し、執行部の責任について「永田氏だけではなく我々執行部、メールの信ぴょう性を評価した人は、それぞれ責任を感じないといけない」と言及した。
 同党は同日夕、鳩山氏、野田佳彦国対委員長が東京都内のホテルで永田氏と面会した。永田氏は22日夜には、野田氏に辞意を漏らしていたが、この日は議員辞職をしない意向を示したという。鳩山氏は23日夜の役員協議後、記者団に「彼自身の思いもいろいろと揺れ動いている。睡眠不足もあり、極めて不安定な状態にある」と永田氏の状態を説明。永田氏の真意を党としても十分把握できず、しばらく時間をおき判断する考えを示した。結論を先送りした背景には永田氏の辞職を認めると、執行部の責任論に波及する側面もあるとみられる。
 永田氏の辞意を受け、同党は同日午前の役員会で鳩山氏に辞職問題の扱いを一任していた。野田氏は同日夕、国会内で記者団に「ライブドアと武部氏周辺の疑惑解明に全力を尽くすのが私たちの責任だ」と述べ、自らの辞任を否定した。ただ党内には混乱をもたらした対応や、永田氏が非を認めたことから執行部批判が再燃しており、収拾に向かうかは流動的だ。
 永田氏は16日の衆院予算委員会で、メール問題を指摘したが、送信者欄など信ぴょう性を裏付ける核心部分について「情報提供者の安全」を理由に公開を拒み、自民党から疑義が出ていた。22日の小泉純一郎首相と前原誠司代表の党首討論でも、民主党側は新たな証拠を示せなかった。【須藤孝】
 ◇鳩山幹事長とのやり取り要旨
 鳩山幹事長の23日夜の記者団とのやり取りの要旨は次の通り。
 永田寿康議員は「国民や党に対して自分の思いこみの中で行動したことをおわび申し上げたい。事実関係を調査して、まだ必ずしも信ぴょう性が100%出てこないから、国民にもそのことをしっかりと自分なりに示したい」としている。永田氏は睡眠不足もあり精神的にも極めて不安定な状況にある。彼自身の思いがいろいろと揺れ動いている。しばらく休養させたい。彼自身の正しい判断が出来る状況を待つ。一方でライブドアと武部氏周辺のかかわりも真実を示す義務が私どもにある。
 ――辞める意向を撤回したのか。
 (永田氏は)地獄の状況だ。進んでも退いても国民から批判されるという中で、地獄の底からはい上がってでも問題解決のために努力したいという思いが、伝わってきた。「議員を続ける中でがんばっていきたい、国民の批判を正面から受けて努力していきたい」という意思が表明された。
 ――しばらく安静というのはどのくらいの長さか。
 数日間だ。
 ――党内や国民に受け入れられるか。
 誠意を込めたい。
 ――これまでの執行部の対応に問題がなかったか。
 国民に対し極めて信ぴょう性が高いという思いを与えてしまった部分で全く間違っていなかったとは思っていない。
 ――責任は。
 これから信ぴょう性を高める努力をしたい。信ぴょう性を高めることが出来なければそのときに考える。
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by darkmind628 | 2006-02-24 10:42  

お粗末。民主党のやることは、まるでガキの「政治ごっこ」だ。

軽い。カル過ぎる。

自民党・反小泉派の陰謀説も考えられる。自民党の反小泉勢力が、武部氏を失脚させるか、もしくは民主党を自爆させるために、刺客としてフリージャーナリストにガセネタを持たせて民主党へ送り込んだ・・・、というシナリオだ。真偽がどっちに転んでも、自民党の反小泉勢力にはプラスだ。そうだったとしても、引っかかる方が悪い。

メールなんて、先ずは信憑性を入念に確認するのが当然なのに、信憑性を立証する確証もなく発表して墓穴を掘るなんて、あまりに稚拙だ。民主党執行部はガセネタを想定できなかったのか?
メールの信憑性を立証するために最低限必要な情報が黒塗りしてあるうえ、いかにもホリエモンのモノマネっぽい、かる~い文面。永田サンは、メールのワザとらしさと胡散臭さを感じなかったのか?信憑性を立証できなかったら、どういう事態になるのか想定できなかったのか?
それすら先読み出来ないなら、なおのこと政治家が務まるハズがない。そういう意味で、辞職は当然だ。「もう一度出直す」だと?冗談じゃない。政治家のセンスが無い事を身をもって国民に曝したのだから、政界を引退すべきだ。政治センスの無い人が鼻息荒くガキみたいな事をして、政治を混乱させるのは非常に迷惑だ。こういう議員がガチャガチャやっていたら、諸外国からナメられて国益を損ねるし、日本の品位を損ねる。

病み上がりの日本で、極めてデリケートな国政運営が必要な局面なのに、前原サンにガキの遊びで政治をやられたら、民主党の党内運営と同様に日本の政治がグチャグチャになる。前原サンには、サッサと一派を引き連れて自民党へ移って、先ずは小泉サンのカバン持ちから政治のイロハを修行し直せと言いたい。

寄り合い所帯の民主党は成り立ちから政策が自己矛盾するのが明らかなので、最初から政権なんて有り得ないと思っていたが、それでも前原サンの勢いの良さに多少の期待を込めて民主党を見ていた。だが、少なくともオレは完全に見切った。自民と民主の二大政党に絶望した。民主党には、やっぱり労組系の旧社会党がお似合いだ。内輪モメして自爆するのが毎度のオチだ。現に、立場の民主党内で執行部と違う連中は、執行部に対して露骨に冷ややかだ。

これまで何度も指摘してきたが、民主党は次の通りの寄り合い所帯だ。こういう連中の集まりに一体、何が出来るのか?絶対に政権運営は出来ないと確信する。

(1) 労働団体の代表者。旧社会党系。この人たちは永遠の労働者であるため、経営者たる政権運営者には成り得ない。シュプレヒコールと野次と批判しか出来ない。

(2) 菅サンを象徴とする、市民団体の代表者。目先足元で耳心地の良い小市民的なテーマしか出来ない。自営業のセンスで国を経営したところで、最初は市民ウケが良くても最後は大局を見失って破綻する。細川政権のように最後は財務省をはじめとする官僚に裏で操られて国民の支持を失い政権を投げ出すことになるだけだ。実際、ちょっと行き詰ると「責任を取る」とカッコ良く言って、早め早めにスグ辞める。実は無責任でエエカッコしいなだけだ。

(3) 小沢サンを象徴とする、かつて自民党で野心を果たせなかった落ち武者連中。この人たちは、権力志向が強いだけの政治屋だ。権力者としてオイシイ思いをしたいだけで、要は田中角栄を再現したいだけなのだ。もはや時代から根本的にズレている。今どき大学の構内で、ヘルメットをかぶって立て看板の前で全共闘を再現しようとする位、ズレている。

(4) 現執行部一派を象徴とする若手。「3バン」が乏しく若さと目新しさしか売り物が無かった、ミーハーで軽薄な政治家志望者。政権の中枢にいる政治家になりたいけど、自民党で下積みの苦労を味わいたくない一心から民主党にエントリーしただけの連中。概して官僚出身が多く、偏差値が高くて見た目がスマート。どうでも良い事には弁舌爽やかだが、とにかくミーハーだから、我慢と辛抱が苦手で根性が続かない。キザでスカした連中だ。過日の選挙で大量当選した「小泉チルドレン」の厚遇ぶりを見て、「こんなことなら最初から自民党で出馬すれば良かった」と、地団駄を踏んで悔しがって、民主党にいることを心底後悔したのは、前原一派のハズだ。


本当は、ポスト小泉候補のカラーの違いが、そっくり二大政党の対立軸になれば良いのだ。
オレは財政改革に対するアプローチの違いを争点にするのが最も良いと思う。小泉コピーの継承路線で構造改革の詰めをしながら、手順として歳出削減を優先するのか、それとも、財務省の言いなりになって今から増税策を打ち出すのか、これを争点に二大政党レベルで議論して、国民投票のごとく国政選挙で白黒つけて欲しい。そういう意味では、次の総裁選挙こそ本当の国政選挙だ。このまま行ったら、将来は自民党の総裁が実質的に日本の大統領みたいになって、総裁選挙が大統領選挙になってしまうかも知れない。すなわち、国政に関心を持つ有権者が自民党員になって、総裁選挙の投票行動で民意を示すようになるかも?自民党執行部の将来戦略かも知れない。

いずれにせよ、オレにとっては靖国問題を含むアジア外交の軌道修正なんて二の次だ。外交は机上の戦争。それを平和ボケして友好親善ばかり標榜しているから、カネばかり巻き上げられた挙句、国際的にナメられるのだ。日本の強味は経済力と技術力、そして本来は労働力の質の高さと生産性の高さだったハズだ。こういう強味を磨き上げずに外交という「机上の戦争」で勝てるワケがない。

要は諸外国が「日本の言う事を聞かないと国が滅びる」とまで思うような力関係になるために、徹底的に日本の国力を強化しないと、外交問題を優位に解決できるわけがない。友好親善とは、外交の勝敗が決まった時の祈念イベントに過ぎないハズだ。

そういう意味で、日本の財政がファンダメンタルズの根源なのだから、これを健全化させる道筋をつける事が最重要だ。ワイドショー的に目先の問題でガチャガチャやってる場合じゃない。そして、今の民主党は元々根本的に立場が違う人の寄せ集めである以上、財政改革は民主党には絶対に解決出来ない問題なのだ。


永田氏が議員辞職の意向 民主、メール問題で [ 02月23日 12時18分 ] 共同通信
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 民主党の永田寿康衆院議員(36)=比例・南関東=は23日、ライブドアの送金指示メール問題で、メールの信ぴょう性の立証が困難として、議員を辞職する意向を党幹部らに伝えた。
 これを受け党執行部は、緊急役員会を開き対応を協議、鳩山由紀夫幹事長に一任することを決めた。メール問題は、これを取り上げた永田氏の進退問題に発展、民主党にとって打撃となった。
 永田氏は今月16日の衆院予算委員会で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男への送金を電子メールで指示していたと追及したが、メールの信ぴょう性を裏付けることができず、引責は避けられないと判断したとみられる。
 民主党国対幹部によると、永田氏は「辞職を決めた。もう一度出直す」と話している。


永田氏が議員辞職の意向 送金指示メール問題 [ 02月23日 13時10分 ] 共同通信

 民主党の永田寿康衆院議員(36)=比例南関東=は23日午前、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男に送金を指示したとして提示した電子メールの信ぴょう性を立証できなかったことの責任を取り、議員辞職する意向を党側に伝えた。ただ民主党執行部は辞職の是非やタイミングは慎重に判断すべきだとして結論を先送りするよう求め、永田氏もこれに従うことにした。
 執行部としては永田氏辞職はメールが偽物だったことを事実上認める形となるだけに、22日の党首討論で「資金提供の確証を得ている」と言明した前原誠司代表ら幹部の責任問題に波及することを強く懸念したとみられる。ただ永田氏の進退問題に発展したことは、民主党に大きな打撃となりそうだ。


民主党の永田議員が辞意・「送金メール」証拠示せず

 ライブドア前社長の堀江貴文容疑者から武部勤自民党幹事長の二男への資金提供疑惑を提起した民主党の永田寿康衆院議員(36、比例南関東ブロック)は23日午前、執行部に議員辞職する意向を伝えた。理由は明確にしていないが、送金を指示したとされる電子メールが本物である証拠を示せない責任をとらざるを得ないと判断したようだ。

 国会戦略を立てた野田佳彦国会対策委員長や、「確度のある情報」と明言した前原誠司代表への風当たりが強まるのは必至。与党は民主党批判を強める構えで、執行部刷新論に発展しかねない情勢だ。

 同党は国会内で緊急役員会を開き、野田氏が永田氏の辞意を報告。対応を鳩山由紀夫幹事長に一任した。永田氏が議員辞職するとメールの信ぴょう性のなさを認めることになるため、状況を見つつ、永田氏に冷静な対応を促していく方向だ。永田氏は同日、同僚議員に「自分は辞める。また選挙に出る」と語り、午前11時に記者会見を開く意向を示した。しかし急きょキャンセル。昼の党代議士会にも姿を見せなかった。 (13:32)


<堀江メール>民主党の永田議員、辞職の意向伝える [ 02月23日 11時31分 ]

 民主党の永田寿康衆院議員(36)はライブドア前社長の堀江貴文被告から武部勤・自民党幹事長の二男への「送金」メール問題で、メールの信ぴょう性が疑われたことなどを理由に議員辞職の考えを同党幹部に漏らした。これを受け、民主党は23日午前に緊急役員会を開き、永田氏の進退を鳩山由紀夫幹事長に一任した。
 緊急役員会終了後、鳩山氏は永田氏の進退について「永田氏は(メールが)真実かどうかに関して補強材料が出ていない状況を深刻に考えているが、まだ結論を出すべき時ではない。情報を見ながら、本人の意向を私なりに判断して結論を出したい」と述べ、慎重に判断する考えを示した。
 執行部は、永田氏が辞職した場合、党としてメールが「偽物」と認めた印象を与えかねない点も考慮し、当面は辞職を認めない方向。ただ、メール問題にかかわる新たな情報や党内外の反応などによって状況が変化する可能性もあり、最終的な判断は不透明だ。


<党首討論>メール「偽物」可能性強まる 真偽論争を回避 [ 02月23日 01時50分 ]

 ライブドア前社長の堀江貴文被告のものと民主党が指摘した「送金メール」問題で、久々に注目を集めた小泉純一郎首相と民主党の前原誠司代表との22日の党首討論。前原氏は、堀江前社長が自民党の武部勤幹事長の二男に3000万円の送金を指示したとされるメールの内容を裏付ける新証拠を示さず、真偽論争を避けた。国民は肩すかしを食い、メールの偽物説が強まった形だ。このまま新証拠が開示できなければ、前原代表ら民主党執行部の責任が問われるのは必至な情勢だ。【尾中香尚里、須藤孝、田中成之】
 「メールのみならず情報分析をしている」。党首討論を終えた前原氏は記者団に対し、真偽論争を避けた理由を説明した。前原氏自身が言明した「メール自体の信ぴょう性」に、自らも頼り切れないことの裏返しとも聞こえる苦しい論法だった。
 16日の衆院予算委でメールの存在を指摘した永田寿康氏が報道陣に配ったのは、自らパソコンで打ち直したメールの本文だけ。自民党は当初から「メールは偽物」と激しく批判した。
 永田氏は翌17日の再質問で有効な反撃ができなかった。野田佳彦国対委員長は同日夜、メールのコピーを公表したが、本物なら堀江前社長を示すことが明白なはずの送信者欄を黒塗りにしたためかえって「偽物論」を加速させた。自民党は平沢勝栄衆院議員が永田氏と同一というメールを入手し、「メールは偽物」との主張に説得力を持たせた。
 永田氏が情報提供者とは友人のフリー記者を通じて接触したと発言し、直接会っていないとみられることも、情報の精度に対する詰めの甘さを党内外に印象付けている。党内からは「永田に(質問を)やらせたのが間違いだった」という声が、公然と出始めた。
 これ以上メールの真偽論争にこだわり続ければ不利になると判断した民主党は20日夜、前原氏や鳩山由紀夫幹事長ら幹部が東京都内で「メール問題」への対応を協議。メールが本物だと立証するのは困難とみて、銀行口座の情報をテコに「資金の流れ解明」に焦点を当てる戦術に転換した。
 「党首討論でえげつないことをするのはどうか」。党首討論を前にした22日の執行部の協議では、玄葉光一郎幹事長代理らがメール問題に触れないよう進言したが、前原氏は「触れないわけにはいかない」と党首討論に臨んだ。しかし、この問題を取り上げたのは終盤のわずか10分足らず。党内では「作戦ミスだ。あれでは逃げたと思われてしまう」(中堅)との声も漏れた。
 ◇民主…執行部批判再燃も
 党首討論を聞いた民主党内には「(信ぴょう性について)あそこまで強く言っていたのにがっかり」(中堅)と、事態打開につながらなかったことへの失望感も出始めた。
 前原氏への不満の一つに、党運営の中枢を若手側近で固める政治手法がある。今回、メール問題を事前に把握していたのがごく一部の幹部だけだったことも、こうした党運営批判と結びつきそうだ。幹部の1人は「うちの党も稚拙だな。『(前原)チルドレン』がしっかりしないと」と、若手中心の党運営に不満を漏らす。
 ただ、あからさまな「反前原」の声は現時点では少ない。党全体が危機にあるだけに「ミスに乗じて足を引っ張ろうとしていると思われたくない」(中堅)というわけだ。旧社会党系関係者も「今動けば非難される。ここ2、3日は政局的な動きはない」との見通しを示す。
 前原氏に批判的な小沢一郎前副代表に近い若手議員グループ「一新会」は、党首討論前の22日昼の緊急幹事会で「いざという時は代表を支える」ことを確認した。出席した松木謙公衆院議員は「言いたいことがあっても、我慢して団結することが大切。小沢先生もそう望んでいる」と語る。
 とはいえ、党内の多くは当面「様子見」を決め込んでいるとみられる。小沢氏に近い中井洽前副代表は「地元で聞かれたら(メールは)偽だと言っている。国民にどう説明するのか、代表が自分で考えることだ」と突き放した。
 メール問題を指摘した永田氏はこの日も国会に姿を見せなかった。新たな情報を開示できなければ、批判の声がさらに勢いを増しそうだ。
 ◇余裕の自民「勝負あった」
 「(民主党の質問には)何も新しいものがない。国民を欺くような印象で、本当に憤りを感じる」――武部氏は党首討論後、記者団にこうぶちまけた。二男への資金提供問題が焦点なだけに、武部氏は委員会室まで足を運び、質疑中、前原氏をにらみ続けた。
 自民党の細田博之国対委員長は記者団に「(二男)本人が『この口座番号で(入金記録を)出してくれ』と言えば、銀行は出す」と述べ、二男と民主党関係者が一緒に金融機関を訪ねる案を示した。
 自民党は「資金提供の確証を得ている」と明言した前原氏の質問に対し、懲罰動議の提出も検討している。「勝負あった。待てば待つだけ、民主党の論理が苦しくなる」(国対幹部)として、時間をかけて追及しようとする動きも出ている。
 「メールはどうした」「(証拠を)出せよ」。党首討論では、与党席から怒号やヤジが相次いだ。騒然とした委員会室で、小泉首相は「(民主党が)証拠を出せば、国政調査権を行使するまでもなく分かる。前原代表もしっかり頑張って頂きたい」と余裕を見せた。安倍晋三官房長官は会見で「全く期待は裏切られた。メールは本物でないという認識が深まった」と批判した。
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by darkmind628 | 2006-02-23 13:33