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年金ちゃんと払ってなくて役職辞任した人が出馬していいの?

渡部サンが、小沢氏の対応について「ちゅうちょしているのではなく、もったいをつけている。『おれはやりたくないけど、周りが言うなら(出馬する)』としたい」と批判したというのは、大喝采だ。小沢サンの陰険な印象を突いてくれた気がする。

そもそも、小沢サンも菅サンも年金ちゃんと払ってなかったのに、そういう議論しなくていいの?菅サンは何年か前に浮気がバレて騒ぎになったのに、そんな人が政権を担うつもり?自民党だって宇野サンが首相になった途端に女性問題がバレたりして不人気のまま2ヶ月で退陣したよね?年金問題で、この人達は自分のワキの甘さを棚上げして与党にどんな顔して突っ込み入れるんだろ?

まぁ、小沢サンも菅サンも民主党を立て直せない事をハッキリさせるためには必要なプロセスかも知れない。民主党は、元々イデオロギーが異なる立場の人たちが「倒閣」だけを接点に集まった寄り合い所帯。成り立ちそのものから、批判票しか集められない集団なのだ。官僚による自動運転の天下泰平な時代ならともかく、待ったなしで構造改革が求められる変革の時代には、あくまで与党の引き立て役に過ぎない政党だ。


菅氏が代表選に出馬の意向=小沢氏と一騎打ちも=差替 [ 04月04日 13時17分 ] 共同通信

 民主党の菅直人元代表は4日、代表選に出馬する意向を固めた。菅氏周辺が明らかにした。菅氏は同日、都内のホテルで江田五月参院議員会長ら周辺議員と会い意見交換。この後、菅氏は記者団に「代表選が本筋だろう。立候補をした方がいいという声をしっかり受け止め判断したい」と明言した。
 一方、鳩山由紀夫幹事長は渡部恒三国対委員長との会談で、挙党態勢の確立に向けて、有力候補の小沢一郎前副代表と菅氏が代表選後に協力し合うことを確認した上で、選挙に臨む形が最も望ましいとの認識を表明。党内では話し合い決着を求める意見が強いが「談合と批判される」との観点から投票選出を求める声もあり、小沢、菅両氏の一騎打ちとなる可能性が出てきた。


<民主党>新代表選び 一本化調整に渡部氏が批判 [ 04月04日 12時56分 ]

 民主党の新代表選びは4日午前、鳩山由紀夫幹事長が横路孝弘衆院副議長、渡部恒三国対委員長ら実力者と相次ぎ会談するなど、3日に続き挙党一致態勢の確立に向け調整が続いた。
 渡部氏は鳩山氏に対し、新代表選びについて「選挙で選ばれることが望ましい」と強調。小沢一郎氏への一本化を前提とした事前調整にクギを刺した上で、鳩山氏が党内調整のため実力者と会談を重ねていることについても「(小沢氏への一本化と)誤解されている」と指摘した。渡部氏はこれに先立つTBSの番組でも、小沢氏の対応について「ちゅうちょしているのではなく、もったいをつけている。『おれはやりたくないけど、周りが言うなら(出馬する)』としたい」と批判した。
 一方、小沢氏を支持する横路氏は、鳩山氏との会談で「話し合いがすぐに談合ということにはならない」と述べた。さらに「菅直人、小沢の両氏が、じっくりとオープンな形で会う機会を作ることが大事だ」と語り、小沢、菅両氏が直接会談する必要性を訴えた。鳩山氏は「どう決めるかが大事。オープンな形で決めたい」と同調した。【山田夢留】


小沢氏で話し合い決着も 民主代表選 [ 04月03日 22時45分 ] 共同通信

 民主党の新代表選びは3日、出馬を前向きに検討する考えを示した小沢一郎前副代表を軸に話し合い決着を目指す動きが強まった。羽田孜元首相、鳩山由紀夫幹事長、横路孝弘元副代表に近い各議員グループは相次ぎ小沢氏支持で一致。小沢氏は同日夜の鳩山氏との会談で、対抗馬に目される菅直人元代表と正式な形で協議したい意向を示唆した。菅氏は挙党態勢の実現を優先させる考えを示した。
 鳩山氏は羽田、菅、小沢各氏ら実力者を回り、挙党態勢の確立が必要との認識で一致した。
 小沢氏は鳩山氏との会談で、菅氏との候補者調整を念頭に「話し合いは民主政治の基本で、拒む風潮はおかしい。密室性を問われることが問題なので、そうならないようオープンにやりたい」と強調。鳩山氏も「必要なら仲介する」と述べた。


<民主党代表選>小沢、菅両氏 選出手法の駆け引きも激化 [ 04月03日 20時55分 ]

 民主党代表選びで小沢一郎前副代表が3日、出馬意欲と同時に党内情勢を見極める姿勢も強調したのは、あくまで党内の多数派形成による実権掌握への執念を示したものとみられる。鳩山由紀夫幹事長が実力者との会談に乗り出したことも、話し合いによる「小沢一本化」に向けた環境整備と党内では受け取られている。ただ、一方では菅直人元代表の動向次第で投票による選挙が実施される可能性も残っており、焦点の2氏をはさみ選出手法の駆け引きも激化している。
 「政権交代を実現するためには最後の機会かもしれない」――。小沢氏の3日の発言は、これまでになく出馬の意向を強く示したものだった。しかし、出馬表明を先行させて投票決着も辞さない姿勢を示す手法は、やはり用いなかった。
 事実、3日から小沢氏支持派による多数派工作は活発化している。周辺の一人は小沢氏について「『(旧民社党系の)川端(達夫国対委員長代理)君の支持を取り付けてほしい』と言っていた」と漏らすなど、一本化に向けた小沢氏の思いを代弁する。
 その舞台回し役は、鳩山氏だ。羽田孜元首相や岡田克也前代表ら党内実力者と相次いで会談し、挙党一致態勢づくりへの協力を求めた。以前から小沢氏への期待感を示してきた鳩山氏だけに、こうした動きは党内で小沢氏への一本化工作と受け止められている。羽田氏は「小沢氏は自民党の幹事長など経験を持っている」と、小沢氏支持の姿勢を示した。
 一方で、小沢氏に批判的な勢力は投票による決着を主張することで、こうした動きに対抗している。渡部恒三国対委員長は同日夕、党両院議員総会で顔を合わせた鳩山氏に「羽田君から『小沢一本化で鳩山君と一致した』と言われたが、本当か」とかみつき、鳩山氏が「言っていない」と釈明する場面も。「談合屋になったつもりでうれしがっている」。渡部氏は記者団に、鳩山氏への不快感を示した。
 ただ、小沢氏支持が着々と党内にも広がる中、「投票決着派」の戦略は菅氏の出馬頼み、という弱点があるのも事実だ。菅氏は同日、記者団に「まずは全体のことをしっかり考えてみたい」と語り態度表明を避けたが小沢氏との協力には含みを持たせており、投票決着派は菅氏の動向に気をもんでいる。【尾中香尚里】


<民主党代表選>小沢氏前向き姿勢で政府与党内も意識 [ 04月03日 20時16分 ]

 民主党の小沢一郎前副代表が代表選出馬に前向きな意向を示したことを受け政府・与党内には3日、「虚像に惑わされずにやっていくべきだ」との声が出るなど、早くも同氏を意識した発言が相次いだ。
 3日の衆院行政改革特別委員会では、前原誠司代表と菅直人元代表が相次いで質問に立った。小泉純一郎首相は「(民主党)党首が続いて質問した。この後に小沢さんが質問されるのかと思っていた」と皮肉りながらも、小沢氏への意識を隠さなかった。
 政府・自民党協議でも「小沢神話」を警戒する出席者の指摘に対し、自民党の細田博之国対委員長が「自民党時代の小沢氏を知る人は今では少数」と述べた。ある閣僚も「もはや小沢氏が頼れる側近は少なく、党内をまとめられない」と、「小沢警戒論」の払しょくに躍起だった。【平元英治】


<民主党>小沢氏、代表選出馬に前向きな考え示す [ 04月03日 11時37分 ]

 民主党の小沢一郎前副代表は3日午前、東京都内の個人事務所前で記者団に対し、前原誠司代表の辞任に伴う民主党の後継代表選びについて「どんな立場であれ今まで以上に頑張り(来年の参院選で)自民、公明両党の過半数割れを起こしたい」と述べ、出馬に前向きな考えを示した。同時に「国民の期待に答え、選挙に勝って政権を握るための挙党態勢を作る観点から、それぞれが考える機会にしたらいい。私自身もじっくり考えたい」と述べ、党内情勢を見極める考えも強調した。
 小沢氏は来年の参院選、次期衆院選の政治日程について「政権交代を実現するためには(自分にとって)最後の機会かもしれない」との認識も示し、政権交代実現への強い意欲を示した。
 毎日新聞などの世論調査で「次の代表にふさわしい政治家」のトップに挙がっていることについて「国民のその時々の意向を反映していることではある。それも一つの要素だ」と指摘。「100%『この人がいい』という人はいるわけではない。欠点を補い合い、目標を達成することにしなくては、前原氏が(辞任を)決断した意味がない」と、自らへの党内の「アレルギー」をけん制したとも受け取れる発言をした。小沢氏は同日夜、鳩山由紀夫幹事長と会い後任代表選びへの意見交換を行う。一方、菅直人元代表は同日午後、衆院行政改革特別委員会で質問に立ち、小泉純一郎首相との論戦に臨み、後継問題をめぐる調整は本格化する。【衛藤達生】


<毎日世論調査>ふさわしい民主党代表、小沢氏が25% [ 04月03日 03時00分 ]

 毎日新聞が行った世論調査で、7日に選出される民主党の新代表にふさわしい人を6氏の名を挙げ聞いたところ小沢一郎前副代表が25%とトップで、菅直人元代表が17%で続いた。今の民主党に政権担当能力があるかを聞いたところ「ない」が69%と「ある」の21%を大きく上回り、前原誠司代表の辞任に発展した偽メール事件による信頼失墜を反映した。
 小沢、菅氏以外では鳩山由紀夫幹事長が9%、岡田克也前代表が7%、渡部恒三国対委員長が4%、枝野幸男党憲法調査会長が2%で、小沢、菅両氏が他を大きく引き離している。ただ「この中にはいない」が26%と最多で、人材不足も浮き彫りにした。
 小沢氏を挙げた人は民主支持層でも28%と菅氏の22%を上回った。自民支持層では30%と菅氏の14%を倍以上に引き離すなど保守層にも人気度が高く、幅広い支持を集めた。性別では男性の35%が小沢氏を挙げたが、女性は17%が小沢氏、16%が菅氏ときっ抗した。


小沢氏が出馬意欲にじます 渡部氏一本化を否定 [ 04月02日 13時09分 ] 共同通信
Excite エキサイト : 政治ニュース

 民主党の小沢一郎前副代表は2日午前のフジテレビの報道番組で、7日に予定される民主党代表選について「先頭でも一番後方でも何でもいいが、頑張る」と述べ、出馬に意欲をにじませた。
 番組は民主党執行部総退陣が決まった3月31日夕に収録された。
 小沢氏は「民主党はまだ不完全な政党だが、政権交代に意味があるということを国民に理解してもらいたい。その意味で一生懸命頑張りたいと思っている」と強調した。
 一方、渡部恒三国対委員長はテレビ朝日の番組で代表選について「ここで談合をやってはおしまいだ。国民に分かりやすくさわやかに、両院議員総会で投票で決めるべきだ」と述べ、話し合いによる一本化を強く否定。「投票で1位の人が代表、2位の人が幹事長になり、挙党一致で全員が協力する」と、挙党体制の確立を重視すべきだとの考えを示した。


<民主党>後任代表選び、小沢氏への一本化調整成否が焦点 [ 04月02日 00時23分 ]

 前原誠司代表ら執行部の総退陣を受けた民主党の後任代表選びは、小沢一郎前副代表への一本化調整の成否が焦点となっている。党の危機のたびに出されてきた「小沢待望論」が最終的に実を結ばなかったのは「剛腕」「壊し屋」と呼ばれる小沢氏の政治手法に対する党内の根強いアレルギーだ。小沢氏側は、早い段階での一本化の動きが党内の「反小沢」感情を刺激することを警戒。当面は情勢を見極め、危機感を背景に待望論が高まるのを待つ構えのようだ。
 小沢氏は今回の代表選についてまだ発言していないが、ベテラン議員の一人は「昔はみんなが『出てくれ』と言うまで知らん顔をしていたが、今回は『やりたい』顔をしている」と解説する。
 代表以上に「選挙の公認権とカネ」を握る幹事長狙いとみられてきた小沢氏だが、63歳という年齢もあり、側近の間には代表就任は「今回がラストチャンス」との見方が強い。小沢氏もそれを意識してか、今年になって「出たいとは思わないが、(私で)勝てるなら心情的なわがままを言わない」(1月14日)など、代表選に前向きな発言を繰り返していた。
 前原氏の辞任で予想より早く訪れた代表選。側近議員は「代表就任でホップ、来年の参院選勝利でステップ、政権奪取でジャンプだ」と意気上がるが、別の議員は逆に「性急に動けば『小沢アレルギー』が出る」と警戒する。
 実際「反小沢」感情が強い中堅・若手議員の後見人的存在である仙谷由人幹事長代理は1日の読売テレビの番組で「上意下達みたいな手法ではなかなかうまくいかない」と小沢氏の政治手法に懸念を示した。菅直人元代表の側近議員も31日、鳩山由紀夫幹事長の側近議員に「小沢氏で(党内が)がまとまるならそれで良いがグループ内には小沢アレルギーが強い」と伝えた。
 小沢氏は2年前に代表への打診を受けた際も、就任条件に「挙党態勢の確立」を挙げ、党内各グループが一致して推す体制づくりを求めた。小沢氏支持派は今回も同じ構図を期待するが一本化への動きが早すぎると、逆に反小沢派の態度を硬化させることを、側近議員は警戒する。事実、前原代表が1日、話し合い一本化に慎重姿勢を示すなど、ベテランによる「密室決着」をけん制する動きが早くも出始めた。
 鳩山氏が1日のTBSの番組で「自民党にとって一番怖い人は小沢さんだ」と強調する一方、あえて「若手の抵抗感」に言及し早期の一本化調整を戒めたのも、反小沢派の心情に配慮した「小沢代表」への地ならしとの見方も出ている。【尾中香尚里】

# by darkmind628 | 2006-04-02 19:43  

「賢いからってナンボのもんだ?テメェ一人で生きてるワケじゃねーんだよ?」という言葉を捧げたい。

やっぱりなぁ~、という感じだ。

2/28付 前原サンが勝ち馬で無くなれば、体よく逃げ出すのは当然だ。
2/24付 民主党と二大政党の未来予想図。
2/23付 お粗末。民主党のやることは、まるでガキの「政治ごっこ」だ。

それにしても京大卒のインテリ東大卒でMBAの元大蔵官僚が、これほどガキだとは呆れた。世のなか学歴と理屈だけじゃ通用しないねぇ?
前原&永田サンには、凡人なら生きられない程の強烈な挫折と地獄を味わってもらいたい。オレには想像もつかない地獄から這い上がれたら、それはそれで良いし、消えるなら消えてしまえと言いたい。

日本で世渡りするのに必要なことは、「学歴と知識の偏差値」じゃなくて、「頭の下げ方」であることを実感する。


<民主総退陣>「すぐ謝っていれば…」無念のベテラン議員 [ 03月31日 13時33分 ]
Excite エキサイト : 政治ニュース

 民主党の立て直しを託された43歳の代表のあっけない退陣に、同党議員らは言葉を失い、責め立てた自民党議員からは「早く立て直して」と余裕の声さえ聞かれた。
 民主党のベテラン、古賀一成衆院議員は「若気の至りということで、永田(寿康)君がすぐ謝っていれば、こんなことにならなかったのに。二次三次の問題に発展してしまい、事実なら残念無念だ」と顔をしかめ、「民主党再生のチャンスと思うしかない。二大政党として、国民への責任が大きいのだから」と自らに言い聞かせるように語った。白真勲参院議員は「驚いている。メール問題で、どうにもならないということなんだろう。国民に対する信頼を失った責任は重い。代表はここは退いて、党のために働いてもらいたい」と話した。
 一方、自民党の大前繁雄衆院議員は「早くやめときゃよかったんじゃないか。問題が起こった時にねえ」。大村秀章衆院議員は「初動の対応で読み違えたんだろうね。とやかく言う立場にないが、できるだけ早く体制を作ってもらい、建設的な議論をしてもらいたい」と相手を思いやってみせた。
 偽メール問題を取り上げた永田議員や、野田佳彦国対委員長(当時)の選挙区を抱える民主党千葉県連。4月23日には、千葉7区で衆院補選も控えている。田中明・県連幹事長は、前原代表の突然の辞意に戸惑いながらも「もし辞めるとすれば、流れが変わると思うが、どう変わるかまだ想像がつかない。7区補選に対応できるよう、党本部は態勢を整えてほしい」と語った。
 有権者からは厳しい声が聞かれた。
 皇居のお堀端で桜の写真を撮っていた横浜市鶴見区のフリーカメラマン、田村拓也さん(45)は「辞任は時間の問題だと思っていた。これで一連の問題にけじめをつけたいということだと思うが、しばらくは民主党を信用することはできない」と言った。一方、前回の衆院選で民主党候補に投票したという埼玉県狭山市の荒川夷中さん(67)は「これまで応援していただけに非常に残念。二つの大きな政党が政策を戦わせる構図が理想だと思うので、民主党でなくてもいいから、自民党に対抗できるしっかりとした野党がでてきて欲しい」と話した。【青島顕、森禎行】


<民主党>執行部総退陣 「若さ」が裏目、誤算重なり [ 04月01日 02時02分 ]

 民主党の前原誠司代表ら執行部は31日、発足からわずか6カ月半で総退陣し、偽メール問題は、国会での追及失敗をめぐって野党党首が失脚する前代未聞の事態に発展した。同党は、衆院選惨敗で傷ついた党の再生を43歳の代表にかけたが、「若さ」が裏目に出る誤算が重なり、最後は永田寿康衆院議員をかろうじて辞職に追い込む力しか残っていなかった。後任調整はベテランを軸に進むとみられ、地に落ちた国民の信頼を取り戻す道は険しい。【尾中香尚里、須藤孝】
 ◇永田氏のクビ重く
◆29日に伝える
 「報告書が提出されるこの機会に、責任を取って辞めたい」
 退陣劇2日前の29日午前11時過ぎ。前原氏は鳩山由紀夫幹事長を電話で党本部に呼び、開口一番こう伝えた。
 鳩山氏はその直前、国会近くの個人事務所で鳩山氏を支持するグループの中堅議員2人から「執行部一新が必要だ」と突き上げられていた。もともとメール問題の調査報告書が公表された時点での辞任を考えていた鳩山氏は「よく決断された」とねぎらった。
 メールの信ぴょう性だけでなく、永田氏の扱いを誤ったことが、前原執行部の傷口を広げた。
 前原氏は記者会見で、2月20日の時点ですでに辞任を検討し始めたと説明している。しかし、国会会期中でもあり、当初は事態を収拾し、続投する考えが強かった。
 永田氏も同月22日の時点でいったん進退を執行部に預けたが、その後父との電話で翻意を促され、翌日に辞職を否定した。執行部は28日、永田氏に6カ月の党員資格停止処分を課し、永田氏の議員留任を前提とする幕引きを図った。
 だが、4月23日投票の衆院千葉補選を視野に与党は懲罰委の決着を引き延ばし、元週刊誌記者に対する証人喚問が4月4日にセットされた。党内にはメール問題がいつまでも決着しないいらだちが強まった。渡部恒三国対委員長らが永田氏の自発的辞職を公然と求め、永田氏は逆に態度を硬化させる悪循環に陥った。
 証人喚問が予定通りに実施されれば元記者への1000万円提示の経緯などがただされるのは必至で、民主党の一層のイメージダウンは確実。永田氏の「クビ」は、もはや前原代表の「クビ」以上に重い存在となっていた。仮に永田氏が辞職しても「幕引き」にほど遠く、近い時期の代表辞任をほのめかす声が側近からも上がり始めた。
◆直前まで拒絶
 「議員辞職してほしい。さもないと党の処分を積み増す可能性がある」。辞意を固めた前原氏は3月30日午後2時ごろ、永田氏に電話で30分にわたり議員辞職を求めた。「理屈に合わない」と拒絶する永田氏。これを聞いた鳩山氏は翌31日午前、国立国会図書館で再度永田氏を説得したが、永田氏は逆に「代表発言は幹事長も認識していたのか」と激高した。
 鳩山氏はついに切り札として「前原代表辞任」の方針を伝える。永田氏が平野博文国対委員長代理に電話で辞意を伝えたのは、執行部総退陣の報道が流れた直後の午後1時前だった。
 「すべての責任は私にある」。前原氏は辞任会見で、頭を下げた。
 一方、永田氏は同日夕の記者会見で、前原氏の辞任が「(辞職の)判断に多少なりとも影響を与えた」と振り返った。さらに、辞職の遅れが混乱を助長したのではと問われると、「判断が甘かったと言われればその通り」と語った。
 ◇後任「逆世代交代か」
 「辞める人間が次の方について注文するのはせんえつだ」。記者会見で後継代表について問われた前原氏は、具体的な言及を避けた。「若さ」でつまずいた執行部の後継だけに、63歳の小沢一郎前副代表、59歳の菅直人元代表ら、ベテランを中心とする「逆世代交代」がキーワードになりそうだ。中堅・若手が沈黙するなか、ベテランの「話し合い一本化」の成否が焦点になる。
 現時点で代表への距離が最も近いと言えるのが小沢氏だ。鳩山氏は31日の記者会見で、小沢氏について「識見、経歴を考えれば、国民に『民主党が変わった』という姿を示せる一人の候補だ」と期待感を示した。小沢氏支持の若手グループ「一新会」のほか、同日夜の旧社会党系議員グループの会合でも、小沢氏の代表就任を求める声が大勢を占めた。
 一方、同日夜の菅氏を支持するグループの会合では「とにかく一番まとまりやすい人で」という声も上がり、菅氏は黙って聞いていたという。グループ内には「今回は小沢氏で仕方ない」との声もある。
 一方、中堅・若手の間には「今回は我々(の世代)からは無理」との声が強い。前原氏、野田佳彦前国対委員長、玄葉光一郎幹事長代理がいずれも今回執行部の一員として傷ついており、枝野幸男憲法調査会長も「事前に永田氏のメールを見ていた」ことがネックと「中堅に適格者が誰もいなくなった」(若手)とのため息が漏れる。
 ただ、秋の政権交代を見据え、50代の「安倍首相」が誕生した場合、ベテランの党首で来夏の参院選を戦うことへの不安も根強く残っている。
 ◇「小泉政治検証」に戻せ
 野党第1党の機能不全が、日本の政治をどれだけ貶(おとし)めるか。偽メール問題で迷走した1カ月半、我々は実に得がたい体験をした、と思う。
 いくつかの発見があった。その一つは、昨年9月の衆院選挙で小泉自民党を圧勝させた劇場型政治が依然として続いている、ということだ。
 東大卒、大蔵省出身という若手ブランド議員のあまりに単純な思い込み質問。松下政経塾出身の有能と思われていた党幹部の危機管理能力の欠如。刺客騒動ではないが、この配役の意外性が、劇場型政治の格好の餌食になった。ワイドショーが連日追っかけ、攻めの民主が一転世論の袋だたきになる、という劇場型政治にありがちな攻守大転換を演出した。
 政治の世界においては、世代交代、若さが必ずしも、すべてにまさるメリットではない、ということも判明した。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されてからというもの、1選挙区から1人の候補を選ぶ際、若さを唯一の基準にするような安直な選び方をしていなかっただろうか。
 今回の失態をすべて若さや未熟さに負わせるつもりはないが、多分、この反動はベテラン政治への回帰となるだろう。
 国会運営において野党第1党が重要な役割を果たしていることもよくわかった。この間永田町は緊張を失い、質疑は惰性に流れた。耐震偽造など、いわゆる4点セットや5年間にわたる小泉政治の検証といった重要テーマは、メール問題の陰に隠れ、雲散霧消した。
 それにしても、負けると思っていながらなぜ途中で撤退できなかったのか。民主党が31日発表した報告書は、あたかも対中国戦線の泥沼にはまっていった日本軍のような「敗戦」への経緯を生々しく描いている。
 それによると、最初の国会質問の直後にすでに同党内ではメールの信ぴょう性に対する疑問が生じており、前原誠司代表が「確証」を強調し引っ込みがつかなくなる党首討論の直前には、「本物でない可能性」が報告されていた。その時点で方針転換していれば、まだ傷が浅かった。質問者である永田寿康議員の辞職だけですんだかもしれない。
 にもかかわらず「本土決戦」とでもいうべき事態に追い込まれたのはなぜなのか。報告書は、「疑惑があるはずだという空気」の存在を指摘、新たな疑惑に関する調査に全力を挙げる方針を確認したことも明らかにしている。事実の厳密な検証より「空気」に頼り、本件が駄目なら「新たな調査」に期待をつなぎ、結論を先送りする。この体質こそ失敗の本質ではなかったのか。
 失敗を認める勇気とリスク管理能力。そして、野党第1党としての責任感。民主党は、この間の国民のコストに見合う再生が求められている。【政治部長・倉重篤郎】

# by darkmind628 | 2006-03-31 19:27  

前原サンが勝ち馬で無くなれば、体よく逃げ出すのは当然だ。

鳩山サンと野田サンにしてみれば、前原サンが勝ち馬なら、その中枢スタッフであれば自分のキャリアアップにつながるから得になるので付き合って来ただけのこと。前原サンと一緒に沈没したいとは思ってない、ということだ。前原サンは、薄っぺらな親分気分で永田サンという兵隊一人を救おうとして、自分の党内基盤を支える人達に逃げられてしまった。これで前原サンは完全に失脚濃厚だ。
この程度の展開も読み切れなかったのか、もしくは、力学を知っていながら敢えて選択したのか、オレが知る由もないが、どっちにしろ前原サンは、お人好しだ。
この局面で前原サンが生き残りたかったら、最初から永田サンを「執行部が関与しない所でスタンドプレーでやった」というシナリオに仕立て上げて、最初の段階で斬首にするしかなかった。政治家が野心をもって政権をとろうとするなら、その程度の事は何事も無かったように微笑みながら軽くやらないと?それが出来ないなら資質が無いということだ。
まぁ、最初からガセのメールにはしゃがなければ良かったわけで、痛恨のメールだった。

それこそ、前原サンの一派はやり直しが利く歳なのだから、「すいません!稚拙でした!世の中のことを勉強し直して出直して来ます!」と爽やかに土下座して、執行部全員で辞めてしまうのも良い。言い方一つ、態度一つで、周りの受け止め方が両極端に違うだろうが、それが許される歳である。それが出来ずに今の調子でツッパリ続けるなら、将来の復活の機会すら閉ざされてしまうだろう。偏差値の高い人が自分の軽率なミスを素直に認められず、自爆するだけでなく墓穴まで掘ってしまうのは哀れなものだ。


鳩山、野田両氏が辞意 前原代表に大打撃 [ 02月28日 12時13分 ] 共同通信
Excite エキサイト : 政治ニュース

 民主党の鳩山由紀夫幹事長と野田佳彦国対委員長は28日午前の役員懇談会で、ライブドアの送金指示メール問題でメールの信ぴょう性を立証できなかった責任を取りそれぞれ辞任する意向を示した。しかし前原誠司代表は慰留し、最終結論を午後の役員会に持ち越した。
 これに関連し、党幹部は最終的には、国会対策の責任者である野田氏の辞任にとどまるとの見方を示した。衆院予算委員会でメール問題を取り上げた永田寿康氏は議員にとどまる。同問題が党中枢の引責問題に発展する可能性が強まり、衆院選惨敗からの党再生を目指してきた前原氏の求心力低下は避けられず大きな打撃となりそうだ。

# by darkmind628 | 2006-02-28 13:02  

「機会平等」と「結果平等」の選択?はたまた折衷?

「結果平等社会」は、いかにも社民党や旧・社会党系の人、そして日教組など親方日の丸の労働団体が好む社会主義的発想だ。
象徴的なのは小学校の運動会にありがちな「徒競走を皆で手をつないで、皆が同時にゴールして一等賞」というヤツだ。競走になってない。ただのランニングだ。
「ゆとり教育」だって同じようなものだ。40人に同じ説明をしたって、40人から同時に同じ理解度を得るのは奇跡だ。普通は有り得ない。どうしても理解度に差が出る。どこをターゲットに授業をすべきか?一番レベルの低い所に合わせようとすれば時間が要る。だから、ゆとり教育だ。全体の教育レベルが下がるのは予定通りの結果だ。
一般的な労働者の発想であれば、結果平等社会の心地良さは当然だ。人間はジョギング程度の快い負荷で結果が見える作業をして、予定通りの達成感を味わいたいものだからだ。そして、「出来ることならラクして人並み以上にオイシイ生活をしたい。」と願う者が増殖しているのも現実だ。心の底にそういう気持ちが全く無いと言い切れる人は少数派と確信する。
そして、大多数のルーチン・ワーカーは、自分の所属する組織でジョギング程度の快い労働をして、定時から翌日の始業時までと、定休日と有給日の全ての時間を使ってプライベートの楽しみを謳歌したいと願っている。そして、プライベートを楽しむ原資として、常に期待値以上の給与が欲しいと願うものだ。
また、どんなに衣食住が満たされようとも、自分の周りと比べて見劣りすると恥ずかしい。嫉妬されるほどでなくても、見劣りしない程度に、出来れば「内心は周りより少し良いと思える」程度であるのが心地良い。成績や順位とか優勝劣敗がハッキリする指標はプレッシャーがかかって不愉快だから敬遠したい。
こんな労働者の集団から、ハングリーな外国の途上国を上回る労働生産性を得られるのだろうか?一人ひとりの労働者にとっては、実感の無い他人事かも知れないが・・・。

こういう「ぬるま湯」の環境で快適に生きた時に、世界の強豪と競合して勝ち抜く人が現れるのだろうか?産業、技術、学術、スポーツ、経営、金融、政治、文化、芸術、思想…と、今や日本のあらゆる分野が世界と競合して生きている。好む好まざるによらず、鎖国政策は許されない現実がある。そんな世の中なのに、この先、日本が結果平等社会を進めて行ったとき、世界に誇れる人材を輩出して、日本が安堵できる将来を描けるのだろうか?

「格差」とは何だ?要は収入など経済力の差が広がっていることだろう。
ビジネスの世界にいる人の話によると、人間の総合的な能力とは、「技能」×「意欲・情熱」×「考え方」らしい。3要素が「掛け算」になっているのがミソで、どれが高くても、何かがゼロなら、その人の能力はゼロだ。この能力の考え方は、オレも共感できるし、救いがある。偏差値という技能だけで人間の能力が決まるものじゃない、という事が証明できるからだ。
そして、オレは、この「3要素の掛け算の結果」と「収入」が、最近は相関して来ていると思う。
偏差値が低くても、意欲・情熱が誰よりも強くて、考え方が時流を得ていれば、ビジネスで大成功して高収入を得る人がいるだろうし、いくら偏差値が高くて、意欲が人並みにあっても、考え方が時流に合ってなければ一円も稼げない人が出て来る。偏差値が高くて考え方が時流を得ているヤツでも、情熱の無いヤツは空論で終わってしまう。
そうやって周りの連中を見渡すと、稼いだカネに格差がつくのは当然だと思うのだ。というか、まだまだ「稼げるハズのない」人が、能力以上に稼ぎ過ぎている気がする。それは何かと言えば、結果平等社会の恩恵で、能力以上に評価されて収入を得ている人が多いのではないだろうか?
今はコンプライアンスが厳しくなって、「考え方」の不正が厳しく糾弾されて、一瞬で収入をゼロにさせる力学が働く。これは良いことだと思う。

一方で、身体障害者のようなハンディキャップのある人が、一般の生徒と一緒に学校へ行きたくても、学校側で平等の扱いが出来ないし、十把一絡げのコンベア作業のように教育したいのに、一人に構うのは面倒臭い。だから、教育現場は万が一のリスクを理由にして入学を拒否する。生活保護など社会保障制度でハンディキャップがあっても一定の経済的な手当てをしているから、いいだろう?という理屈なのかも知れない。それは、本当に平等なのだろうか?

オレは、とことん「機会平等」を追求するのが健全だと思う。
結果平等社会は、世界の中で生きている現実を思えば排除せざるを得ない発想だし、しかも本音は偽善に満ちていると感じるのだ。そして、結果平等社会の偽善にシラけた若い衆が着実に増殖して、生きる意義さえ見失って、引きこもったり漂ったりしているのだと思う。

ただし、セイフティ・ネットは必要だ。しかし、セイフティ・ネットとは単に必要最小限の快適な衣食住やカネを提供することよりも、本質は生きるモチベーションを喚起させるカウンセリングだ。これは物凄く難しい事で、役人根性の十把一絡げ的な発想でやろうとしても絶対に実現できないと思う。だからこそ、本来ボランティア精神?の旺盛な社会主義者が注力すべき活動とは、こういうことじゃないかと思う。こういう活動で救われた人達は底堅い票田になると思うので、オレが社民党や民主党の旧・社会党系勢力だったら、小泉サンの上げ足取りで騒々しい街宣やったり国会審議を停滞させて自爆するヒマがあるなら、こういう事を追求して行く。その方が地道だが建設的じゃないだろうか。


格差社会めぐり論戦 衆院予算委で集中審議 [ 02月28日 09時14分 ] 共同通信
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 衆院予算委員会は28日午前、小泉純一郎首相と関係閣僚が出席して「構造改革と地方経済」に関する集中審議を行った。「格差社会」をめぐる論争が焦点になる。
 野党側は、小泉政権の構造改革により所得、資産の格差が拡大したと主張。ライブドア事件などを引き合いに改革のひずみを浮き彫りにし、政権批判を強める構え。
 首相は格差の拡大を否定する一方、「格差が悪いこととは思わない。多くの人がチャンスをつかむ機会を提供することが大事だ」と主張、構造改革続行に理解を求める。
 一方、与党側は「努力した者が報われる社会」を目指す立場を強調。首相を援護する見通し。
 自民党の町村信孝前外相、葉梨康弘、公明党の桝屋敬悟、民主党の細川律夫、松野頼久、共産党の笠井亮、社民党の阿部知子、国民新党の糸川正晃の各氏が質問。

# by darkmind628 | 2006-02-28 12:21  

外交は「机上の戦争」。友好親善は勝敗が決着してからの打ち上げ会に過ぎない。

批判されるニュースじゃない。太鼓持ちが小泉サンのフォローをやってるだけのことで、小泉サンと麻生サンにしてみれば当然の態度だ。そして、特に麻生サンはカッコつけずに良く辛抱していると思う。

オレは靖国問題を含むアジア外交の軌道修正なんて二の次だと思う。外交は机上の戦争。それを平和ボケして友好親善ばかり標榜しているから、世界中からカネばかり巻き上げられた挙句、国際的にナメられるのだ。外務省と政治家は他人のカネ(我々の税金)を世界中にバラまいて、ニヤニヤしながら揉み手で友好親善を諸国に訴え、結局はナメられて来た。他人のカネだと思って無責任だ。許しがたい売国奴だ。今やってる接待を自腹でやってみろよ?出来るのかよ?と言いたい。野党はバラまいたカネに応じた成果が出てない事実をあぶり出して、その責任を追及すべきだ。ムダ使いをチマチマ追求して削減しても大した金額にならないが、費用対効果を追求してリストラと効率化を迫るのは実効がある。

そもそも、ビジネスの取引相手を接待漬け(友好親善の資金援助)にしてから交渉しようとする発想が不健全だし非効率だ。友好親善を勘違いしている。挙句の果てに、外務省職員が国の接待費をピンハネして優雅な生活を送っているなんて、まったく許しがたい。

日本の強味は経済力と技術力、そして本来は勤勉でひたむきな労働力の質の高さと生産性の高さだったハズだ。一方で狭い国土と乏しい資源、食料の自給自足の困難さ、そして金融をはじめとする集団護送船団式で保護されてきた業界の乏しい国際競争力という弱味は、今も昔も変わらない。
しかも、これまでの強味が諸国に追いつかれ、追い抜かれ、衰退している危機的状況で、それを支える国家財政も社会システムも破綻しつつあるのだ。強味を磨き上げず弱味を補う事なくして、外交という「机上の戦争」で勝てるワケがない。
とにかく、日本が諸外国から「日本の言う事を聞かないと国が滅びる」と思われるようような力関係を強化することに尽きる。そうするために、徹底的に日本の国力を強化しないと、外交問題を優位に解決できるわけがない。友好親善とは、外交上の決着が決まった時に行う祈念イベントに過ぎないハズだ。

そういう意味で、日本の財政がファンダメンタルズの根源なのだから、これを健全化させる道筋をつける事が最重要だ。友好親善などと言ってニヤけている連中は、太鼓持ちに過ぎない。太鼓持ちにビジネス(政治)の意思決定を委ねるわけには行かない。

だから、政権の当事者(小泉サン)が友好親善に冷淡なのは当然だ。とにかく机上では戦闘状態なのだ。小泉サンを批判する人には、「平和ボケもたいがいにしろ」と言いたい。


首相、外相が“蚊帳の外” 対中外交 [ 02月23日 20時53分 ] 共同通信
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 政府の対中外交は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝が原因で首脳、外相会談が開けないまま、直接の担当ではない二階俊博経済産業相や与党幹部が中国首脳クラスと相次いで会談するなど、いびつな状況になってきた。ポスト小泉をにらんだ中国側の外交戦略も絡み、本来外交の中軸であるべき首相と外相が“蚊帳の外”に置かれる構図が当分続きそうだ。
 中国は今年に入り親中派議員に相次いで訪中を要請。今月8日に自民党の野田毅元自治相が北京で唐家セン国務委員と会談したのを皮切りに、22日には二階氏が温家宝首相らと、中川秀直自民党政調会長が唐氏らとそれぞれ会談した。

# by darkmind628 | 2006-02-24 11:18